捧&宝物
□紅と金と仲間達
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〜翔 side〜
「今日、明隆学園の生徒会の方が来ます」
朝、生徒会全員が呼ばれて生徒会室に行くと、令さんにそう告げられた。
『What?明隆学園ってどこだ?』
「ここと同じ全寮制男子校ですよ。いろいろと事情がありまして、生徒会だけで交流することになりました。」
「事情ってなんですか?」
「それはいろいろだ」
クソ会長………
答えになってねぇぜ……(呆)
「事情は僕にも秘密なわけ?」
Wao……
歩先輩黒いぜ………;;
「おぅ!!楽しそうじゃん!!」
『まぁ、俺も和哉先輩と同意見だぜ♪かわいいコいるかな………?』
「翔………他校にまでセフレ増やすのは止めろよ………」
〜隼人 side〜
『で、何の用だよ、ヒヨコ』
朝早くから放送で生徒会室に呼ばれた俺は、不機嫌だった。
俺の大切な睡眠time!!←
「ヒヨコじゃねぇ!!」
「………そういえば、何でヒヨコなの〜?」
『え………えっと、ほらっ!!ピーピーうっせぇからですよ!!』
「ふぅ〜ん………」
やっべぇ………;;
「隼人、おっはよ〜!!♪」
「おはようございます」
『おはようございます!!
亜紀先輩、由紀先輩』
亜紀先輩は朝からハイテンションだなぁ……… ̄▽ ̄;;
「じゃ、行くか」
『はっ!?おいっ!!説明ねぇのかよ!?』
「ごめんね〜、ちょっと他校の生徒会の人と交流するだけだから〜♪」
『蓮先輩、それだけ!?俺、生徒会じゃねぇんだけど!!』
「いいから、早く行こ♪」
「亜紀、隼人君を急かすのは、やめなさい。」
『誰か詳しく
説明しろーーーーっっ!!!』
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