俺についてこい!

□夢の終
4ページ/8ページ



「っは…っ、く…」

「なんか悔しそうだね?そういう顔されるともっと壊したくなるな」

楽しげな声でさらりと恐ろしいことを言うルミヤに身震いする。
両足を胸につく程抱えあげられて、俺は血の気が引いた。まさか、と思った瞬間に、ヌルリとした冷たい液体が俺の中心にたっぷりと垂らされる。一瞬息を飲んだが、トロトロと自身を伝っていく感覚に敏感になっていた体は震えた。

「ン、……っぁ…」

「殺那も使ったことあるから分かるよね?」

「ッ…い、やだ…ァ…っ、アァア──…ッぃ、!」

何か、なんて分かりきっている。
だからこそ眉を寄せて否定をしたのだが、瞬間、ローションで潤滑が良くなった後孔に分身の指を一気に挿入されて、背が反らされる。
散々他人のを弄ってきたものの、己のを使われることの無かったソコはかなりキツい。その為、いくらローションを使っているとしても微かに痛みが襲った。
それでもお構い無しに指は中でうごめいて、ビクビクと小さく肩が跳ねる。

「ぅ…っン、ア…ぁ…っ」

「可愛いなぁ、その顔。こんな殺那、ココの奴らが見たら、きっとビックリするだろうね」

「っ、ふ、ざけ…ッ…ぁアっ…!」

不意に体全体を快感が襲い、ビクッと腰が浮く。背後から見ぃつけた、と楽しげな声が聞こえた。
次いでその一点を執拗に弄られて体が大きく震える。

「ひ、ぁあ…!ゃ、め…ッ、んン…ッ」

「嫌じゃないでしょ?ココこんなにして」

「っゃ、ぁア…!」

先程のローションで潤滑が良くなった自身を強く扱かれて、再び腰が浮いた。
もう、最悪だ…。


次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ