BOOK
□ありがとう
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ココは雷門中の屋上
昼休みで弁当を食べ終わり、お喋りしている。
円「なぁ、ありがとうってどんな時に言う?」
風「なんだよいきなり」
吹「そうだよ」
先ほどまでサッカーの話などをしていたのに、急に180゚かえられた。
円「でも気になるじゃんか?そんなにありがとうなんて言わないし」
風「そうだな。俺は、ともかく何かされたら一応言ってる。円堂は?」
円「俺もそんなカンジ。吹雪は?」
吹「僕は…常に皆に言ってるよ」
円・風「えっ?」
吹「だって、皆がいなければ今の僕はいないし、今も僕を支えてくれている。ありがとうしか言い様がないよ」
円・風「吹雪…」
円「さすが俺の吹雪だな!」
風「まて!円堂のではないだろう!」
いつもそばにいて
支えてくれるキミに
最大限のありがとうを
END