大乱闘スマッシュブラザーズパロディ
□第5話
地中からの熱線
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〜スマブラ家(仮)〜
フラン「ふぅ…やっと研ぎ終わった………」
グレイ「あの時以来か、お前が太刀を使うのは。」
バーン「モガの森だっけ、どんな所なんだ?」
フラン「一言で言うなら自然が多いところかな、バーンの言ってた森丘って所に似てるかも。」
グレイ「ラギアクルスがいるけどな。」
バーン「ラギアクルスか、戦ってみてぇな。」
フラン「なら今度モガの森に来る?」
ハンター達は自分の武器を研ぎ……
黒子「お姉さま、何してるんですの?」
美琴「超電磁砲で使うコインの枚数の確認よ。」
ある者は戦いにそなえ………
クロ「揶雲。」
揶雲「姫様、どうしましたか?」
クロ「少し組み手の相手になってくれませんか?」
ある者は自分の鍛練をしていた………
そんなスマブラ家に1つの影が地面から近づいていた………
突如に揺れ始めるスマブラ家とその付近……
美琴「なに!?」
黒子「地震……でもそれにしては長すぎますわ…………」
グレイ「この揺れ……」
フラン「うん…間違いないね……」
バーン「この揺れがモンスターのモノって言うのかよ?」
フラン「うん、間違いないよ……」
グレイ「なんでここにいるかは分からないが………」
バーン「いったいなんなんだ?」
フラン「炎茂竜アグナコトル……」
グレイ「本来なら火山に生息する奴だ、討伐した時は4人だったからな…今はどうか分からない………フラン、ボウガンは持ってきてるな?」
フラン「うん、大丈夫。ちゃんとあるよ。」
グレイ「バーン、ゴールドマロウで良い。片手剣の長所を最大限に活かしてくれ。」
バーン「ああ、分かった。」
フラン「向こうも気づいたみたい、行くよ!」
バーン「おう!」
グレイ「了解。グレイ・リーフ=レット、これよりアグナコトルの狩猟を開始する!」
そして、グレイとバーンはアグナコトルに向かって行き、フランはボウガンの弾をリロードし、構えるのだった………