短編小説集(カードキャプターさくら)

□さくらと文化祭の思い出
1ページ/3ページ

〜9月12日(土)〜


今日はさくらちゃん達の高校、桜沢高校の文化祭。
桜炎祭(おうえんさい)の日。

さくらちゃんのクラスの出し物は
ヨーヨーすくいや射的、輪投げ等の
縁日。
ご丁寧に黒いカーテンにチョウチンまで
さくらと小狼は2日目の午前が当番なので初日は楽しく2人で回る事に。












〜学校中庭〜

さくら「ねえ小狼君、あれ2人で食べよう

さくらが指差したのは文化祭の定番(?)
焼きそば。

小狼「あ…ああ。」

小狼は少し照れて…
どうやらデート気分みたいです。

さくら「どうしたの小狼君?」

小狼「え…いや、何でもない。どれだって?」

さくら「あれ、あの焼きそば

小狼「そういえばもう昼だな。買うか。
でも金券残ってたかな…」











そう、桜沢高校は200円単位で金券を買いそれで買い物をするのだ。
ちなみに2人は最初1000円分購入しました。









小狼「まだ残ってるな。おごってやるからあそこのベンチで待ってな。」

さくら「え…でも…」

小狼「良いから、俺がおごってやるって。」

さくら「う…うん。」











小狼「お待たせ、ほら。」

さくら「ありがとう

にっこり微笑むさくら、同時に顔が赤くなる小狼。









小狼(その笑顔は反則だって…)









さくら「はい、小狼君。あ〜んして

小狼「え゛…………」

さくら「いや?(_)」

小狼「いや、そうじゃなくて…その…ほらここだと人目が…」

さくら「じゃあ屋上行こっ

小狼「あ…ああ。
分かった。」
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ