小説
□悲しい再会
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それから高校へ行き、高校を卒業した。
そして今日からこの大学に通う。
-----入学式当日
「今日からこの学校のかようのかぁ〜」
嬉しげな様子ではしゃぐ瞳
「ぁ、いそがないとっ」
『これより入学式を始めます。礼。着席。』
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
『入学生代表、1年A組、松山瑞樹』
「はい」
席を立ちステージに乗り、礼をしゃべり始める
ぇ…?もしかして…
瑞樹?
姿も変わっているし
声も低くなっているし
雰囲気だって大人っぽくなってるし
でも
胸がざわつく
この感覚はあの瑞樹だ…
みつけた…
やっとみつけたんだ
みずき
・・・・・・・・・・・。
『これで入学式を終わります。礼。ではでは各自教室で待機するように。』
「みずきっ!」
大慌てで瑞樹のところに走っていく
だけど
瑞樹は……