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□風の強い日。
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それは、雲雀だった。
「ねぇ、外、風強いよ」
「そーですか」
フォンの返事はそっけない。
「ねぇ、僕と面白いことしない?」
「結構です」
フォンは笑顔で答える。
「おい、フォン、そのくらいにしておけ」
「赤ん坊は黙ってなよ。ねぇ、フォン。僕と一緒に面白いこと・・・」
「・・・・・・黙って下さい。嫌です」
「そんな冷たく言わないでよ」
「だから、嫌な物は嫌なんです。骸?さんとやればいいじゃないですか」
「骸はもう飽きたよ」
「あっそう」
「だからさ、一緒に・・・」
「面白い事って、なんですか。内容によります」
フォンはもう諦めたらしく。
「面白いこと?それはね・・・」
「焦らさなくても良いじゃないでs・・・!?」
雲雀はフォンを押し倒し、強引にキスをした。
これをみて、流石のリボーンも唖然としてしまう。
「〜〜〜ッ!!やめッ・・・んんッ・・・」
フォンは、足や手を振り回すが、雲雀にあっさり押さえつけられてしまう。
その時、リボーンが・・・・・・キレた。