友達と幻想入り

□18〜永遠亭再び…〜
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ルキ「うあー…体いてぇ…」
みょん「だろうな…幽香さんの傘刺さりっぱなしだったんだからさ。」
パル「よく生きてたなw」
ルキ「使い魔の特権じゃね?」
ラキア「たしかにそうだよね。」

その時、部屋のふすまが開いた。

早苗「ルキ君…大丈夫ですか?」

早苗だった。ルキのことを心配して入ってきてくれたみたいだった。

ルキ「えぇ大丈夫です。それよりも早苗さんのほうこそ大丈夫ですか?」
早苗「あ、うん…ちょっとあれは頭が真っ白になりましたよ…」
ルキ「…ごめんな。傘なんか刺さったまんま帰って来て…」
みょん「さすがに俺も焦ったぞ?」
パル「見たかったw」
ルキ「お前、しにたいのか?」
パル「めっそうもない…w」
早苗「ふふっ…あ、神奈子様がお呼びですよ。」
ルキ「了解です。」
みょん「なんだろな?」
パル「さぁ?」
ルキ「まぁ行ってみるか。」

俺達移動中…

神奈子「おぉ、ルキ…大丈夫かい?」
ルキ「はい、おかげさまで。」
神奈子「それは良かった。それならあんたたち、みんな永遠亭に行って、薬貰ってくれないか?」
みょん「お安いご用で。」
パル「もちろんですよ。」
ラキア「大丈夫です。」
ルキ「はい。」
神奈子「よし、ならいつものとでも言ってくれれば出してくれるから。」
ルキ「またあれですね。了解です。」
神奈子「気をつけてね。」
ルキ「はい、了解です。」
みょん「行ってきます。」
パル「行ってきます。」
ラキア「諏訪子様、行ってまいります。」
諏訪子「行ってらっしゃい。」
ルキ「早苗、行ってくる。」
早苗「行ってらっしゃい!」
ルキ「神奈子様、行ってまいります。」
神奈子「行ってらっしゃい。」

神奈子「…嫌な予感がするね…」

俺達移動中…

みょん「歩いて入るか。」
ルキ「だな。」
パル「厄いかもしれん。」
ラキア「そんな怖くなるようなことを言わないの…」
ルキ「!?うわぁぁぁ……」
みょん「ルキ!?」
パル「ルキが消えた!?」
ラキア「えっ、どこに落ちたの!?穴なんてないよ!?」
みょん「…こうなったら進むしかない。」
パル「ルキなら生きて帰ってくる!」
ラキア「えぇぇ…どうするのよ…」
みょん「とりあえず…ついた。」
ラキア「ここね…」
パル「おおぅ…ほんとに半壊してるぜ…」
みょん「こんにちは〜守矢神社のものです〜」

中からウドンゲが出てきた。

ウドンゲ「あ、いつもの薬ですね。ちょっとお待ちください。」
みょん「とりあえず…薬はこれで大丈夫だな。」
ラキア「…ルキどうする?」
パル「とりあえず…先に薬届けちゃおうぜ。」
みょん「だな…」
ウドンゲ「お待たせいたしました。はい、薬です。」
みょん「ありがとうございます。では。」
ウドンゲ「ありがとうございました〜」

帰宅中…
一方、ルキは…

ルキ「…いってぇ…なんだここは……っ!?……」

ドサッ…

?1「ふふ…いい実験台ね…この子を実験室に運んでおきなさい…」
?2「はーい!」
?1「これで私の実験の成果が証明される…ふふふ…」

場所は戻り守矢神社。

神奈子「…なんだって!?竹林でルキがいきなり消えたって!?」
みょん「はい…いきなり消えて、しかも落ちたんなら穴くらいはありそうですけど…まったく穴の形跡がなくて…」
諏訪子「…大丈夫だよ、きっと。」
早苗「大丈夫かな…心配です…」
みょん「きっと大丈夫です。」
パル「ルキだからな。」
ラキア「ルキだからね。」
みょん「だな。」
神奈子「だね。黙って待ちましょう。」
早苗「ルキ…」

ルキside

?1「ウドンゲ、例の薬を持ってきなさい。」
ウドンゲ「はい、永琳様。こちらですよね。」
永琳「そうよ。それよ。さぁ…これを飲ませて…よし。これで変化が…」

ルキの体がどんどん変化していく。

永琳「おぉぉ…胸が…胸がかなり大きくなったわね…下も……女性器ができたわ…これで…これで私の薬が効果があるということを証明できたわ…!」
ルキ「…ん…く…?」
永琳「お目覚めのようね。」
ルキ「え……永琳!?」
永琳「…どう?自分の体は?」
ルキ「え?………な…なんぞこれぇぇぇぇぇぇぇ!?」
永琳「なにって、胸よ?あと下もね。」
ルキ「はっ!?まて…大事なもんは…ある…」
永琳「そのしたよ。」
ルキ「……なれない感触が…」
永琳「女性器よ。」
ルキ「…………はい?今何と?」
永琳「だから、女性器よ。」
ルキ「なるほど、女性器……女性器!?まて!俺は男だ!女性器だなんて俺はどうなったんだ!?」
永琳「いわゆる、ふたなり?」
ルキ「ふたっ…ズバって言うんじゃねーよ!おいぃ…どうすればいいんだよ…」
永琳「諦めて、普通に過ごしなさい。」
ルキ「普通に過ごせるとでも思っているのか!」
永琳「大丈夫でしょう。」
ルキ「おいぃ!?」
永琳「まぁ私の胸より大きいから安心なさい。」
ルキ「いや、そういう問題じゃねーよ!」
永琳「なに?さらしも欲しいの?」
ルキ「いや、それは、まぁ、なきゃ困るぜ。」
永琳「はい。」
ルキ「ありがとう。」
永琳「とりあえず早く帰らないと心配するよ?」
ルキ「おいぃ!おま、このやろwくっそぉぉぉ!」

いそいで帰宅中。

永琳「…私より大きいなんて妬けるわね。」

帰宅。

ルキ「ただいま……」
早苗「お帰りなさ…あれ?ルキ君…だよね?」
ルキ「…永琳に女と同じようにされました。でも男としての機能は無くなってません。」
早苗「…ってことは…これ(胸)も本物…?」
ルキ「……うん。」
早苗「…触っていい?」
ルキ「…もう手が抑えられそうになさそうですが?」
早苗「あ、ばれちゃったw失礼します…」

早苗がルキの胸に手を伸ばし…

ふにゅ

ルキ「あぅ…」
早苗「…やわっ…これ…凄すぎでしょう…」
ルキ「まったくですよ…」
早苗「…!ふふ…早くみんなに見せましょう!」
ルキ「え!?ちょっ、ちょっと!」

早苗は強引に手を引っ張っていく。

早苗「みんなー!」
神奈子「早苗?どうしたんだい?」
諏訪子「なんかいいことでもあった?」
みょん「なんぞ?」
パル「何があったんだ?」
ラキア「?」
文「あや?何かスクープでしょうか?」
早苗「まずはこのルキ君をご覧くださーい!」
神奈子「ルキを?」

早苗はルキを前に押し出した。

神奈子「こいつは…驚いたね…」
みょん「おいぃ!?」
パル「なぜに胸が…」
ラキア「…大きい…」
諏訪子「ほえ!?」
文「あややや!?ルキさんに胸が!?これはスクープです!」
早苗「しかも…この胸は本物なんだよ?ね?ルキ君?」

早苗がルキの胸を後ろから揉み始める。

ルキ「うぁっ!?やめ…本物だから…だめだって…!」
神奈子「…ほう…楽しそうだね…ほら、こっちに連れてきな。一緒にかわいがろうじゃないの。」
諏訪子「楽しそう…私も!」
みょん「パル…俺ら退場するか?」
パル「…あ…あぁ…」
ラキア「…早苗さん、強制参加と今言ったようですけど…」
みょん「…おいぃ!?」
パル「それはあかんぜよ!?」

神奈子「ほらほら…w」
早苗「やわらかい〜…」
諏訪子「ほんとだ〜やわらかーい!」
文「これだけ柔いと…なんか妬けますねw」
ルキ「やっ…やめっ…ふぁ…ぁ…!」
早苗「…あれ…?もしかして…下も?」
ルキ「!!そ、それだけは勘弁してくれぇぇぇぇ!」
早苗「いやだね〜えい!」
ルキ「あ………あ………っ」

ここからは…ご想像にお任せしなくても大体わかりますね。
ルキは…お疲れ様!

ルキ「ひでぇ…ひでぇよ…」
神奈子「あーあ…泣いちゃった。」
諏訪子「流石にやりすぎたかな…」
早苗「…ごめんなさい…」
みょん「…参加しなくてよかった。」
パル「まったくだ。ルキが男だってのに…百合ものに見えるなんて…俺の目はどうかしちまったのか…」
ラキア「まぁ…仕方ないよね…」

ラキアは苦笑した。

ルキ「うぅ…もーいい…寝るもん…」
神奈子「すねちゃった…」
早苗「ちょっと慰めてきます。」
諏訪子「やりすぎ注意だね…」

18〜永遠亭再び…〜 完

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