友達と幻想入り

□13〜ラキア、能力開花!〜
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ラキアが来て早3日。練習はずっと続いていた。
小さい弾幕は撃てるものの、威力がないけどスピードの速い弾幕が撃てるようになっていた。
さらに飛ぶ力も身に着け、幻想郷で暮らす準備はできた。

ルキ「あとはスペカとか能力がわかればな〜」
みょん「よしスキマ召喚!」
紫「呼んだ?」
みょん「おおぅマジで出たwww」
紫「なに…なんか出ちゃダメみたいなその言葉…」
みょん「気にしないでくれ。それよりラキアの能力はどうなってんだよ。」
紫「う〜ん?なんだろね…」
ルキ「無責任すぎるwww」
紫「言うならば、思ったことを具現化できる能力かな…液体から固体、気体も、そして霊力までも。」
ラキア「もしかしてそれってやっぱり使い魔にならなきゃだめ…なんですよね?」
紫「そうよ。さあがんばってね。私は寝るわぁ…ふわぁ…」
諏訪子「さあ私の出番だね!」
ラキア「よろしくお願いします!」
神奈子「さあ弾幕戦開始!」
みょん「ガンバw」
ラキア「行きますよ!」
ラキアの小さな弾幕が少量ながら飛んでいく。
諏訪子「やっぱり薄いねぇ〜」
諏訪子は軽く避けた。
諏訪子「次は私の番だね!」
ラキア「ひゃっ!?」
諏訪子がとても速いスピードでラキアに近づく。そして、
諏訪子「チェックメイトだよ♪」

ドォォン!!

ラキアの目の前で放たれた弾幕は音をたて、爆発した。
ラキア「がっ…」

ドサッ

諏訪子「あっちゃ〜…さすがにやりすぎちゃったかぁ…」
神奈子「それより早く血を飲ませてあげないと死んじゃうわよ?」
諏訪子「あぁそうだったそうだった…はい、ラキア。」

ラキアは諏訪子の血を飲んだ。

諏訪子「よし完了…ルキ!回復を。」
ルキ「はいよ。稀符「リペア・ボディー」!」

ラキアの傷がどんどん回復していく。

みょん「やっぱり便利だよな〜」
ラキア「…助かったわ。」
ルキ「いや、どうってことないよ。それよりもこれで俺達の仲間入りだな!」
神奈子「そうなるね。」
早苗「よろしくお願いしますね、ラキアさん。」
みょん「よろしくだぜ。」
パル「よろしくお願いするよ。」
諏訪子「よろしくね!ラキア!」
ラキア「よろしくお願いいたします!」
ルキ「よし、物は試しだ。なんか具現化させてみなよw」
ラキア「上手くできるかなぁ…」

そしてラキアは眼を閉じて集中し始めた。すると、ラキアの前にいきなり林檎が現れた。

パル「うぉ!?」
みょん「なん…だと…!?」
ルキ「うはwすげえw」
神奈子「これはすごいねえ。」
諏訪子「食べれんのかな?」
ラキア「ちょっと食べてみます。」

具現化された林檎を食べてみる。
いい音をたてて食べられた林檎。

ラキア「…普通にうまいw」
神奈子「これは役に立ちそうだねぇw」
早苗「食費に困らなそうです。」
ルキ「ちょっと湖のほうに向かって弾幕撃ってみて。」
ラキア「わかった。ちょっと早い弾幕にしてみる。」

湖に向ってイメージをふくらませて、それが少しずつ実体化しているのがわかる。

ルキ「いまだ!実体化させろ!」
ラキア「はい!」

掛け声と同時に放たれた弾幕は超高速で飛んで行った。そしてきれいな花火見たくはじけた。

ルキ「うん、チルノにヒットしたな。」
みょん「なんでわかるのさ。」
ルキ「使い魔になってからかなり耳がよくなった感じがするんだ。ラキアも聞こえただろ?」
ラキア「聞こえた〜ピチューンって。」
パル「恐るべしw」
神奈子「全くよ。さあ今日は宴よ!」
全員「おーっ!」

13〜ラキア、能力開花!〜 完

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