友達と幻想入り

□14〜早苗の恋心…?〜
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早苗(星蓮船の出来事から何もないなぁ…途中文さんとかはたてさんが来てたけど…それよりも…なんでこんなにルキ君が気になってるんだろう…そうか、呼び捨てにしてくれと言われてからだったような…それからルキ君の顔も直視できないし…まさかこれって…いや、そんなはずは…いや、でも…)
ルキ「早苗さんどうかしましたか?さっきから考え込んでいるようですけど…」
早苗(もしルキ君のことを私が…)
ルキ「早苗さん?」
ルキは早苗の肩に手を置いた。
早苗「ひゃぁっ!?」
ルキ「えっ!?」
びっくりした早苗は思いっきり前に飛んだ。そしてバランスを崩して畳に…
バッターン!

ルキ「さっ早苗さん!?だっ大丈夫ですか!?」
早苗「ルキ君…脅かさないでくださいよぅ…」
ルキ「ごめんなさい…」
早苗「よいしょ…っと、と、とっ…きゃぁっ!」
ルキ「ちょっまっ…!」
今度は前にバランスを崩してルキを巻き添えにして倒れた。

ルキ「いっつぅ…」
早苗「いったぁ〜ぃ………あっ…」
ルキ「う…ん?……!」
みるみる二人の顔が赤くなっていく。
早苗「えっと、その、あの、これはその、立とうとしたときにバランスを崩したわけであって、べつに好きとかそういうのじゃなくて、でも好きだけど、あの、その…ぁっ…!」
早苗の顔がこれ以上赤くなるのか、と言わんばかりに赤くなる。
ルキ「…えーっと…それって…あの……お、俺と同じ考えなんだね…?」
早苗「えっ…?」
ルキ「俺も…その…早苗が……好きだ。」
ルキの顔も赤くなる。
早苗「…っ!」
早苗は固まる。マウントポジションのままで。(ここ重要!)
ルキ「そして、…俺と付き合ってくれないか…?」
早苗「………!…!」
早苗は声になっていないが、上下にうなづいた。
ルキ「…ありがとう。…でも、早く降りてくれないか…暑くて死にそうだ…」
早苗「…あ!そ、そうだよね!ご、ごめんね!てへへ…。」

その一部始終を見ていた神2人は、
神奈子「いやー初々しいねぇ?諏訪子?」
諏訪子「まったくだねぇ、そう思わないかい?そこの3人。」
パル「妬ましいw」
みょん「これは同感をせざるを得ないwww」
ラキア「初恋ってやつだねぇ…初々しい…憧れちゃうわ。」
諏訪子「はーいお2人さんそこまでだよ〜」
早苗&ルキ「えっ…みてたのぉ!?」
神奈子「そりゃ余すことなく。今晩の酒のつまみができてよかった良かった。」
ルキ「神奈子様そりゃないですよ〜…」
早苗「こうなったらいっそ、夫婦にでもなっちゃいましょうか♪」
ルキ「へ!?」
今度はルキがフリーズ。
諏訪子「早苗は大胆だねぇ…w」
神奈子「常識にとらわれないその心…いいねぇ♪w」
ルキ「ちょっ…話が…飛びすぎて…えっ…えっ!?」
早苗「ふふっ!まぁゆっくり決めましょうか♪」
ルキ「え…あ、うん。ゆっくりなら…いいよ?」
みょん「ルキ弱っw」
ルキ「る…るせーよ…くそ…暑い…」

かくして早苗の恋心は成立したのだった。
(次は…たぶんみょんが誰かと…)
みょん「勝手にナレーションつけないでください。神奈子さん。」
神奈子「あ、ばれた?w」
みょん「ばれますよ。まあなったらいいんだけどなぁ…」
パル「俺はレティさんだけだー!」
ルキ「一生待ってろ。」
神奈子「私が言ったこと、あながち間違ってないでしょ?」
みょん「確かに。」
パル「な、何だとー!w」
みょん「お前、冬までかなりあるのを忘れたわけじゃないだろうな?」
パル「あwすっかり忘れてたぜw」
みょん「おいぃw」
ルキ「どこぞの謙虚な人よwww」
みょん「そーなのかーw」
ルキ「そーなのかーw」
みょん「わはーw」
ルキ「わはーw」
パル「おまいらwww」
ラキア「私も恋したいな〜…」
神奈子「よし!今日は結婚祝いよ!」
ルキ「だから話飛びすぎですってば!」
全員「アハハハハ!」

14〜早苗の恋心…?〜 完

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