幻想入り(仮)3

□「永遠亭」
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現「お邪魔しまーす」
うどんげ「はーい、どちら様・・・あれ?レミリアさんと・・・あなたは・・・?」
現「現です」
うどんげ「え!?」
現「今は事情がありまして、このような服装に・・・」
うどんげ「そ、そうですか・・・(可愛い・・・)」
レミィ「・・・(うどんげにも効果が・・・)」
?「久しぶりね」
レミィ「ん?」
永琳「こんにちは」
現「どうも」
永琳「現、女の子にしてあげましょうか?」
現「結構です・・・」
永琳「冗談よw・・・それより、入れ違いだったわね」
レミィ「え?」
うどんげ「さっき、パチュリーさんが帰ったんです」
永琳「喘息の薬を取りにきたのよ」
レミィ「本当に実行したのね。帰ってからって言ったのに」
現「流石パチェさんは格が違った」
レミィ「よかった・・・死ななくて」
うどんげ「ゆっくり来たそうです。ほとんど疲れていなかったようですし」
レミィ「そうなの?はぁ・・・一安心ね」
永琳「現」
現「はい?」
永琳「あなた・・・チャームを常に使っているのね」
現「えっと・・・」
レミィ「制御ができないのよ、現は」
永琳「結構厄介ね・・・わたしにも効果があるなんて・・・」
現「え!?」
うどんげ「なるほど・・・だからこんな変な感じが・・・」
レミィ「現、これは・・・まずいわよ」
永琳「大丈夫・・・よ(真紅)」
レミィ「幽々子の時より効果あるじゃない!」
うどんげ「ち、ちょっと、部屋に戻りますね!(真紅)」
レミィ「結構、永遠亭のやつらって効くのね」
永琳「め、面目ないわ・・・」
レミィ「制御できるようにならないかしら?」
永琳「今で無理なら・・・多分・・・無理ぐはぁ!?(真紅+鼻血)
現「永琳さん!?」
レミィ「かなり効いているわね・・・咲夜みたい」
うどんげ「し、師匠!?」
レミィ「うどんげ、もう大丈夫?」
うどんげ「え、ええ」
永琳「わたしも大丈夫よ・・・なんとか」
レミィ「顔中血まみれでよく言えるわね」
永琳「まさか、男がチャームを持っているとは思わなかったわ」
うどんげ「チャームって同性にも効くんですよね」
レミィ「だから迷にも効果があるのね」
現「なんとかしたい・・・」
永琳「その服とかで、さらに可愛く見えるから効果が増すのね」
レミィ「なるほど、可愛さに笑顔が合わさって最強に見えるのね」
現「それ、結構困りますね」
うどんげ「でも、男の人にチャームなんて、結構珍しいですね」
永琳「いるにはいるけどね。確かに多くはないわ」
レミィ「紅魔館に永遠亭、白玉楼」
永琳「もしかして、全員に?」
レミィ「ほぼ」
永琳「現、頑張りなさい」
現「はい?」
永琳「全員の相手を」
現「な・・・」
うどんげ「が、頑張って」
現「え・・・えぇ!?」
永琳「制御ができずに周りの人を片っ端から魅了するなら、防ぎようがない」
うどんげ「故に、チャームした人全員の相手をしなければ・・・」
レミィ「頑張りなさい」
現「な、なんでこんなことに・・・」
レミィ「冗談よ、現はわたしのものなんだから、周りのやつに手は出させないわよ」
現「え・・・ええ、そうですよね。白玉楼では助けてもらえなかった気がしますが・・・」
永琳「ちゃんと相手がいるなら、気を付けないとね」
現「いったいどうすれば・・・」
永琳「効果がありそうな人には笑顔を見せない。普通にしていても効果があるくらいだし」
現「わ、わかりました」
永琳「まぁ、それで防げるとは思えないけど・・・そいえば、何の用でここに?」
レミィ「久々に挨拶をと思ってね」
現「今、いろいろなところに行っていまして」
永琳「旅?」
レミィ「ちょっと出掛けているだけよ」
うどんげ「そうなんですか」
永琳「この後は?」
レミィ「紅魔館に一旦戻る」
現(そういえば・・・1回もてゐに会っていないような・・・竹林にでもいるのか?)
永琳「そうだ、現、この薬・・・」
現「・・・」
永琳「現?」
現「え?あ、薬ですか。ええ、効果がよくて助かっています」
永琳「それはよかったわ」
レミィ「これって、確か、咲夜に使っていたわね」
現「疲れが取れると言っていました」
永琳「今までの疲れが一気に吹っ飛ぶわよ」
現「すごいですね・・・それ」
永琳「強力だからね。あまり大量に使用しなでって言ったでしょ?」
現「ええ、大丈夫です。言いつけは守っています」
永琳「ならいいわ。それじゃあ、予備にこれを渡しておくわ、後これもね」
現「どうも」
永琳「効果は・・・」
〜説明中〜
現「まぁ・・・使うことはないと思いますが・・・もらっておきます」
レミィ「あ、もう夕方か」
現「帰りますか?」
レミィ「そうね」
永琳「またいつでもきなさい」
うどんげ「いつでもどうぞ」
現「はい」
レミィ「そうさせてもらうわ」
その後、紅魔館へ帰宅
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