駄文

□ギャップはキャラが濃いほどいい
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西郷に言われてステージを見ると数人の女?が出てきた。

ほとんどが男だとわかる中二人だけ女だと見間違う人がいた。一人は銀髪でたるそうだから銀時とわかるが、もう一人は気合いが入っていた。


「あのぎっパー子の隣のものは本物か?」


「いや。ヅラ子だよ。桂とかいってたっけ。」


「桂さんどんどん女装うまくなってますよ…」


「ヅラ、ただの変態ネ。」


「無駄に似合ってるのう。」


「ヅラ子とパー子は人気なのよ。パー子ここで働けばいいのに。」


「えっ桂さんここで働いてるんですか?」


「そうよ最初はいやだとかいってたけど今はノリノリよ。」



三人は絶句した。



ショーが終わると西郷はパー子とヅラ子を呼んだ。


「お疲れ様。二人とも今日は終わりでいいわよ。あっパー子。お客さん来てるわ。」


「客?誰だそれ?」



西郷の指す方を見ると銀時は驚いた。



「なっ何しに来たんだ。お前ら二人はいいけどなんで月詠までつれてきたんだよ!」


「銀時、なぜいってくれなんだ。荷ならわっちも背負うぞ。」


「荷とかそういうことじゃねぇぇぇぇ!!こんな醜態お前に見せられるわけねえだろ!!」


「そうか銀時なかなか似合っているぞ。」


「ヅラっ!お前に言ってねえから。」


「ヅラじゃないヅラ子だ。」


「うるせえ!!結局(ヅラ)って入ってんじゃねえか。お前やっぱヅラ?」


「殺すぞ貴様。」



「まあまあ。銀さんせっかく月詠さんもいるんですし話してみたらどうですか?」


「こんな格好ではなせねえよ!!」


「かわいいぞ。」


「……!!」


「銀時以外とかわいいぞ。」


「そっそうか。なんか複雑だなあ。でもお前なんでここに?」


「休みだったのじゃ。たまにはと重い来てみたら…主を驚かすはずがわっちが驚いてしまった。」


「なんか悪いことしたな。」


「パー子月詠さんのとこへいってあげなよ。」


「でも神楽が…」


「心配ないネ。銀ちゃん居ない方がいいネ。」


「てめえ。」


「銀さん言ってあげて下さいよ。」


「そうだ銀時。これを逃すとお前は一生彼女はできないぞ。」



「女装気に入ってるおめえにいわれたくねぇ!!わかった行くよ。」


「ありがとうな。では帰ろうパー子。」


「おまえもかっつつ!!」
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