駄文(長編)
□男はみんな無茶が好き
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荒れ果てた土地。
転がる死体の山。
迫る天人。
仲間は大半殺られた。
残るは銀時と数人の仲間。
「行けっ。俺がしんがりになる。」
「銀時やめろ!死にたいのか。」
「ヅラ。俺は死なねぇよ。」
「すまぬ頼むぞ。銀時。」
銀時は一人残った。
「さぁ来い!相手してやるよ!」
銀時は飛び込んでいった。
が何かにつまずいた。
それは…
「つっ月詠!?」
顔は見えないが彼女の着物を着ていた。
「だめだ死ぬな!だめだ!」
月詠は意識が戻ったらしいゆっくりと起きあがった。
が天人はもう目の前まで来ていた。
天人が武器を振りおろす。
その下には月詠がいる。
「やめろっっっっ!!!」