駄文
□ギャップはキャラが濃いほどいい
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「いつも来てもらってばかりじゃやつにも悪い。たまには会いに行ってみるかのう。」
ここ最近吉原は治安もそれほど悪くない。大きな事件もなく平和そのものだ。
そんなこんなで休みを取ったのだがすることがない。そこで銀時に会いに行こうと考えたのだ。
「ふふっ、銀時のやつ会いに来たと知ったらどんな反応をするのじゃろう?」
と月詠は銀時の反応に期待していた。
ひのやをでようとすると日輪に声をかけられた。
「どうしたんだい?珍しくにやにやして。」
「べっっ別ににやにやなどしてはおらん。」
「そっか。銀さんだね!」
日輪は月詠のことを無視して続けた。
「ぬしは何でもおみとうしじゃな。」
「そりゃそうだよ。何年あんたと居ると思ってんんだい。」
「そうであった。ではそろそろ行くのでな。」
「あいよ。ちゃんと甘えてくるんだよ。」
「なっっなにを言う!そんなことっ……とっ当然じゃろう。」
「あらあらわりと素直じゃないか。じゃ行っておいで。」
日輪に見送られ地上へのエレベーターに乗った。