駄文(長編)
□意外な奴ほどよく会う
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ある日銀時は吉原の大通りを歩いていた。
久しぶりに依頼がなかったので遊びにきていた。
目的はもちろん…
「よう!元気か?」
「銀時!久しぶりじゃの。」
月詠は笑顔で声の主に振り返った。
もちろん彼女の場合赤の他人から見ればわからないほどの笑顔である。
「元気そうだな。見回りか?」
「ああ。最近妙な事件が多くての。」
「ちょっと待てっっ!!銀さん今日完全オフモードだから。月詠に会いに来ただけだから!」
「なっ/////!!ぎっ銀時からかうでなし。」
「いや。からかってないから。銀さんお世辞とか言わない主義だから。」
その言葉に月詠は赤くなっていく。
(ったく。口では強がってるけどやっぱいい女だ。)
なんやかんやで二人はひのやへ向かった。その道のりで二人は近況報告をする。久しぶりに話すので二人ともうれしそうだった。
が、それは突然途切れることとなった。