駄文
□ギャップはキャラが濃いほどいい
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地上に来るのは久しぶりだった。
ここに来るといつも男たちがじろじろ見てくる。ような気がする。
歩いていると見慣れた「万事屋銀ちゃん」の看板が見えてきた。
玄関の前に立つと心臓の鼓動が高まっていく。
「何を緊張しているのじゃ。わっちは。」
思い切ってチャイムを押した。
「はい。今行きます。」
出てきたのは新八だった。
「あっ、月詠さん。ごめんなさい銀さん今ちょっと出かけてまして(笑)。」
「ツッキーの来るときに居ないなんてほんとに銀ちゃんついてないアルよ。(爆)」
「なんじゃ。二人とも(笑)だの(爆)だの銀時に会いに来るのがそんなにおかしいのか?」
「いやそうじゃないんです。ただ銀さんが今たぶんすごいことになってるから。」
「何があったんじゃ!!」
「ツッキー、どんなことになってても大丈夫アルか?」
「ああ、大丈夫じゃ。」
「じゃあ着いてくるネヒヒヒッ。」
「神楽ちゃん怖いから。」