☆声優かっ!☆
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「ねぇねぇ〜聞いた!名無しさん先輩今日から学校来るんだって〜!!」
「マジかよ!!おいっ!会いに行こうぜ!」
廊下
『瑞季…何だかさっきから見られてない?』
瑞「そうだね、きっと名無しさんが久し振りに来たからだよ」
『へ〜皆元気でよかった。』
ニコニコ
と私は笑いながら言った。
瑞「そうだ、名無しさん この後用事ある?」
『用事?無いよ!周麻は?』
周「俺は瑞季と一緒だからねぇよ」
『そっか♪なら何処にくの?』
瑞季・周麻「秘密♪だ「言わねぇよ」
『ハモッタ〜!!』
すると前から二人の女の子が歩いてた。
ー「…ちゃん」
ー「姫ちゃん?
はっ
ー「…大丈夫?」
姫「だっ大丈夫だよ」
姫「よし!!じぁあ行ってく『あっ!あぶなっ』…」
どんっ
『いよ…』瑞「…たっ」
姫「あっ…すみませ」
周《大丈夫か瑞季っ》
姫「(ぉぉっAQUAだっ)」
[アクアとは、今大人気のアイドルユニットなのだ!!]
瑞「!!」
瑞『貴女も「大丈夫だった?」』
瑞季はにこと微笑みながら言った。
姫「だっ大丈夫です」
瑞「良かった」
女の子が上を向いたら…
周「……気を付けろよ
瑞季に怪我させられたらただじゃおかねぇからな」
姫「(この人何かこわいデス)」
瑞「『まあまあシュウ』」
周「な……」
何か言いたそうな顔のまま二人は、私を置いて歩いて行った。
姫「な……なんなんだあのユニットは…」
ーポソ「ああ…河井周麻さんってね…」
『そうだね♪』
二人「「ビクッ」」
『あっ!驚かせてごめんね。』
二人「「あっいえ…」」
姫「えっとあの〜…」
『自己紹介してなかったわね』
『私は久遠名無しさんだよ因みに声優科です』
私が先にそう言うと
2つ結の女の子から先に言ってきた。
姫「木野 姫です。一年声優科です」
月「ぇっと…等々力 月乃です。姫ちゃんと同じく一年声優科です」
『姫ちゃんと月乃ちゃんね♪なら後輩だね。』
姫「あっはい!!」
周「おーい!!名無しさん早くこいよ!!」
『あら?じゃあまたね♪』
月・姫「はい!!」
私はそう言うと周麻達のあとを追った。