09/03の日記

23:50
蓬莱ユキ様へ
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こんにちは。

私のことを心配してメールをくださり、本当にありがとうございます。

ピッピは、本当に本当に大切な家族でした。

たとえ鳥といえど、私の家族です。親で、子供で、兄弟で、恋人でした。


私も小さなころから今までたくさんの生き物を飼ってきました。

そして、みんな別れてきました。


そして、今まで立ち直ってきました。

でも、今回は一番長くて、一番つらい時期を最も近くで一緒にいた鳥なだけに、ちょっと落ち込みすぎてしましましたね。


ユキ様、本当に、ありがとうございます。私に、気付かせてくださって。


そうですよね。きっと、ピッピもわんわん泣いてる私に困ってますよね。
心配してますよね。

ピッピは私のそばでずっと心配してくれた鳥だから、おろおろしちゃいますよね。


今なら、分かる気がします。ピッピは多分今、おろおろしてたんだろうなぁ…って。

今は、まだ完全に悲しみから抜け出すことはできないけど…、とりあえず、毎日明るく過ごすよう努力します。ピッピも安心できるように。

ピッピが笑ってくれるように。


新しい鳥さんのことは、ピッピの代わりとか、そういうつもりは全くないんです。

この世にもあの世にも、ハクのピッピという存在のなれるのは、一羽だけですから。代わりになれる存在なんて、どこにも居ないです。



ただ、また新しいパートナーを見つけて、前に進めたらな、と思ったから。

まあ…。なんか、その理由がわからなくなってましたけど…。

思い出した今となっては、きっとピッピはおこらないんじゃないかなって思うことができます。ありがとうございます。

素敵な出会いがあったら、今度はそのこと一緒に歩みたいです。これからを。

その子はその子。今までたくさんの鳥を見てきましたが、同じ鳥なんて、一羽もいなかったから…。



ユキ様、このたびもこんな私にお言葉をかけてくださり、ありがとうございました。ユキ様の謝ることなど一つもありません。
むしろ、感謝しております。



私、頑張ります。

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