コトノハ紡ぎ

□ひかり
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目覚めた朝の光さえ
いつかは消えてしまうのか

せめて一時でもと
あなたを思うこのときでさえも

全て、全て泡沫に終わると言うのに。


何度も何度も拒絶した。 消えるのなら、絶望させられるのなら


早くこの身を闇に鎮めてと


朝の無邪気なひかりに
願った。











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