二人でひとつ!

□第3話
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ツナが顔を赤らめて照れている間に、トキが真っ先にゼンの所まで走り寄っていた。




ゼン「あ、ありがとう姉さん」




そう言ってゼンは、トキの差し出したおにぎりの内一つを頬張る。




ゼン「……………何入れたの;」




とたんに口元を抑え、顔を青ざめるゼン。




トキ「えっと、こっちのがほうれん草で…そっちがレタス。それで今ゼンが食べたのがピーマンだよ! ゼンの嫌いな野菜ベスト3を入れてみましたー!」



ツナ「(単なる嫌がらせだーー!!)」




トキの恐ろしいおにぎりに驚いていると、ツナは偶然京子の後ろにいるビアンキを発見。




そしてビアンキはツナに見つかっているにも関わらず、堂々と京子のおにぎりと自分のポイズンクッキングをすり替えたのだった。




ツナ「ちょっ、待てよっ 何してんだお前!?」




ツナは勢いで京子の前に飛び出してしまう。




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