皆の詩


詩って聞かせて。

[書込]

11/27(Mon) 01:28
思い出
未佳


あなたにとって、わたしは良い思い出になれたのでしょうか?

ただただ貴方のうたが愛しかった

声が心地よかった

人は離れていくものなのか

それともわたしから離れたのか、もう思い出せないけれど

わたしには貴方が必要で、

あなたがいなければこの世界とサヨナラしていた

わたしの存在する今があるのは

貴方がいたからだと此処に残します



どうか、幸せになってとは言わないから

お揃いのマグカップ

沢山綴り合った言葉たちの入った封筒

消さずに保護して残したメールがあったこと

いつか会おうと守れなかった約束も

きっとお互いのどこかの一部になったと思うから

自分のことを愛して

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10/29(Sun) 01:14
空汰



キラッ、ピカピカ、ユラ…
クリスタルの光が揺れる
ドロッ、ジワジワ、ズーン…
悲しみが溢れて居すわる

こころにはいろんなものがいて
言葉じゃ表現しきれない

あったかくて幸せな好きって気持ちが
ズキリと痛みを呼ぶこともある

鋭く刺さる痛い悲しみが
熱い愛情を呼ぶこともある

ひとはなにかを感じたとき
ひとはなにかに悩んだとき
ひとはなにかを考えたとき
成長する生き物だろう

いとしい君と はんぱな僕
僕のまだらなこころを受け止めてほしい
おんなじ人間なんていないから
埋めあっていけたならいい

すいつく肌の温度に
簡単に眠りにつける僕と君

離れるまでいっしょにいたい
離れたあともいっしょにいたい


HP
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02/01(Sat) 03:44
ma

春を待っているようで
その先の夏を見ている

今を生きたいと思うけれど
未来が楽しみでしょうがない

「普通ってなんですか?」
って聞く人が苦手

型にはめる
オリジナルの理論で
ほっとしていることに気付いて
はっとする

はっとする僕はまだ大丈夫だ
これもきっと自惚れ


HP
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01/26(Sun) 21:27
りく

忘れたいのに、忘れられなくて
思い出したくても、記憶は色褪せてて
踏み出した一歩も、まだ前を向いてない


HP
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12/19(Thu) 00:12
World Map
彩 愛 美

<Font Size=1> 
縦列駐車が 苦手な私の代わりに
あなたがいとも簡単に 一発で決める
やられたって 想っちゃう瞬間
心臓が爆発しそうに なるじゃない

何気無く然り気無い 一瞬が
スライドのように ポジを切って

心のスクリーンに 映し出されて行く
様々なシーンが 愛の力になる
また一つ 想い出が増えたわ


手に届く範囲内の 私の小さな世界が
あなたと触れ合う事で 大きく変わる
見えなかった 壁の向こう側まで
簡単に飛び越えてしまう 嘘みたいに

撓やかに 伸びて行く指先の
爪の先まで 光り輝く

その手がその足が 与えてくれる愛
一夜にして ガラリと変わる世界観
一人では 辿り着けなかった


この手を決して 離さないでいてよ
何処までもずうっと 付いて行くからね


空白のマップが 次第に埋められて
点在する世界が 一つに繋がる
あなたの愛の光で 照らして

</Font>
 


HP
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06/11(Tue) 01:33
嫉妬心をゼロにして
彩 愛 美

<Font Size=1> 
どんなに上手く 上書きを重ねても
透過して来る 不安を拭えない
嘘ばかりを 積み重ねて来たから
何処をどう切っても 真実が見えない

口達者に矢継ぎ早な 言葉の群れは
余計に嘘を 際立たせるだけ

もう嫉妬心の炎も 燃え尽きて
灰になった心は 動かない
あなたの全てを 信じられないから
そろそろ終わりを 決めましょうか


新しい記事が 古い記事を流して
不確かな 記憶を残すだけ
好きになった意味など 忘れていた
ただ惰性飛行を ダラダラと続けた

滑空する浮力 失くせば墜落して
何もかも粉々に 砕けるだけ

もう飛べない翼に 愛も萎え果てて
もう心を痛める事も無いわ
言動の全て 気にも止めないから
あなたはあなたで 自由にして


重たい荷物 肩から降ろしたら
もっと自由に 走り廻れるわ


もう嫉妬心の 鎖に縛られず
今まで行きたかった あの店まで
フリーな気分で 出掛けてみたいわ
あなたの事など 全て忘れて

</Font>
 


HP
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06/10(Mon) 00:33
主 役 ?
彩 愛 美

  
脇役の居ない主役
つまりは
誰でもいい主役
悪役も 引き立て役も
その他大勢の居ない
全員 主役の世界

何かが間違っている
見せかけの平等感を
さも満足気に
与えている自己陶酔
それが正しい道だと
言わんばかりに

社会と言う
一つのソフトの中で
全ての人間が
全く同じ主役を与えられ
全く同じエンディングを
迎えられるなんて話
有り得はしないのに

何一つ満足に
教えられなくなった親達が
偽りの平等を掲げて
主張するけれど
子供達に間違いだらけの
世界観なんて
植え付けたりしないで
悲しいけど
どんな物語でも
主役は何時だって
一人なのだから
  
  


HP
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06/08(Sat) 00:51
Past
彩 愛 美

<Font Size=1> 
別れ言葉をコピーする悪趣味なあなた
もう終わってしまった過去の話よ
何時までもズルズルと引きずるのは
あなたが一番嫌いだったはずでしょ

どんなに悲惨なニュースでも
明日になれば新しいニュースで
どんどん過去へ押し流されて行く

たかがこんな小さな愛の終わりなど
取るに足りないただの出来事よ
心に留める価値も無い程に


懺悔する程悪い事なんてしてない
この終わりは必然のシナリオだと
始めから粗筋として決まった
よくある物語の一つに過ぎないわ

どんなに楽しい時間でも
お開きにして手を振る時が来るわ
明日を迎えるには必要な事

エンドロールが流れ愛の終わりだと
そろそろ気付いてもいい頃だわ
いい加減に私を解放してよ


キャパシティはそんなにたくさん無くて
きちんと整理しなければ次には進めないわ


全て終わった後の新たな始まり
あなたの居ない別の物語
エキストラにすらあなたは戻れないわ

</Font>
 


HP
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06/06(Thu) 01:10
privacy(個人情報)
彩 愛 美

  
個人情報保護で
ますます孤立化する
人に
直接逢わなくても
会話が出来る

プライバシーと言う名の
匿名書き込みで
自分の個人情報が
表面上
見えなくなる
そして
今まで見えなかった
自分の本性が
顔を出す

本当は
全ての個人情報は
データとして
記録されていて
ふとした事から
いとも簡単な程に
第三者へと
流れてしまう事もある

自分の利益のため
集められた個人情報を
勝手に持ち出し
金銭に換えようと
少しでも待遇の良い
企業へと売り込む
自分が知らない所で
自分が商品化されて行く
ただのデータとして
  
  


HP
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06/04(Tue) 00:24
You Said ”I Love You”
彩 愛 美

<Font Size=1> 
銀の翼を 背中に抱えて
見えない空を 探し続けた
あなたが放つ 言葉の一つでさえも
逃がさないように 補虫網を構えた


同じ空を目指して 歩む愛は時に
進むべき道を 見失ってしまうもの

だからこそ大事な言葉をちゃんと集めて
二人の道標にして 矢印を付けた
それでも迷いそうな私の耳元で
You Said ”I Love You”


時々この人で いいのかなぁと
想う日だって 少なからずある
笑顔で解る 余計な心配だって
一瞬の内に 想わせてくれる人

強い愛の光で 足元を照らして
迷いと言う影を 吹き飛ばしてくれる

危惧する悩みなど 微塵も感じさせないの
迷う暇も与えず 手を引いてくれる
何時でも勇気を 与えてくれる魔法よ
You Said ”I Love You”


切なさも時のゆりかご 目を覚ませば
必ずあなたが 側に居てくれる幸せ


忘れられはしない言葉を繰り返し聴いた
心の中でリピートして 刻印残した
どんなに暗い闇も 払い退ける言葉
You Said ”I Love You”

</Font>
 


HP
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