story of P
□変態は何処までいっても変態
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スキンシップは悪いことじゃないんだよ
むしろ沢山して自分の事を分かってもらえる様になる大切なものなんだよ
―――――そう、誰かが言った気がする
だけど行き過ぎたスキンシップはただの変態行為だと言うことをしっていただきたい
「・・・・・・・・・」
だれか、誰かこの状況を説明して欲しい
ていうか助けて欲しい
レッドは今の自分の置かれている状態を見て心の底から願った
ちなみに今のレッドの状態というとトキワジムの待合室のソファーで座っている
そしてレッドの腰に手を回して顔を埋めているといった感じだ
「あ、あのさ グリーン・・・さん」
「なんだ」
「何してんの・・・?」
「腰に手を回してる」
「いや、そうじゃなくってさ」
こんな会話がさっきからずっと続いている
しかも気のせいでなければグリーンの手がどんどん下へと下がってきているような・・・・
「っひ!?」
「感度いいな」
「グリーン!おま、今何処触って・・・・!!!」
「レッドの尻」
「悪そびれもなく言うな!!」
そう言っている間にもグリーンの手は動いていく
始めは触ってるだけだったのに今じゃ形を楽しんでいるかのように揉んでいる
さすがのレッドも顔を真っ赤にさせグリーンを離そうとする
「離れろって!!バカ!!!」
「真っ赤な顔で言っても説得力無いぞ」
これでも精一杯の力でグリーンを引き離そうとしてるのに当の本人は涼しい顔で未だに尻を楽しそうに揉んでいる
座っているが故なのか自分の力が弱いのかグリーンの力が強いのかは分らないが全く先程の状態と変わりない
「も、本当にやめろって・・・」
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