story of O
□しりとりの意味なし
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「空くん!久しぶりッス!!」
天下はいつもの笑顔で空達に手をふる
「おぅ 天下やないか、なんでこんなとこにいんねん」
「まぁ、それは置いといて…」
「置いとくのか!?」
天下の軽いボケに薬馬はすかさずツッコンだ
「ねぇ、空くん。しりとりしないッスか?」
「えぇわ ワシもちょうど暇しとったしな」
「ぽちもやります〜」
やりたい、という気持ちを主張するために空と天下の方を向き両手をあげてちょんちょんと跳びながら言った
「面白そうだな、オレもいいか?」
「私も…」
「ハイッス!しりとりは人数が多い方が楽しいッスから
そうして しりとりは始まった
順番は空→天下→薬馬→閨→ぽち である
「じゃあ最初は[いつわりびと]の[と]や」
「と、……[トー○ス]」
「す、……ってコレ伏せ字アリなのか?」
「最後の言葉が分かればええやろ」
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