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□変態撃退日記
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どうも、皆さんこんにちは
イエロー・デ・
トキワグローブです
最近レッドさんが変態被害に遭ってるとの事なので数日間だけ日記に記してみることにしました
あ、勿論本人の許可は取ってありますよ
ではいきます
○月×日 はれ
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レッドさんはいつものようにグリーンさんとピカたちとシロガネ山に行きました。
今日はとてもいいてんきなのでレッドさんたちもごきげんのようでした。
だけど、しばらくするとドラゴンやろうのワタルが来て後ろからだきつこうとしてました。
さいわい、グリーンさんのリザードンが『かえんほうしゃ』をだしたので
へんた・・・じゃない、ワタルは黒こげで帰っていきました。
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○月△日 くもり
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今日はレッドさんよりも先にワタルを見つけてしまいました。
何か写真のようなものを見てニヤニヤしていました。
ハッキリ言わなくてもきもちわるいです。
少したってからジュンサーさんがきてワタルをつれて行きました。
あとから知ったのですが、アレはかくしどり写真だったようです。
死ねばいいのになぁ、としんそこ思いました。
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○月◎日 はれ
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今日はワタルがポッキーの箱を持って「って、何だコレは!?」
そう叫んで日記を綴るのを中断させたのは初日にも登場していたグリーンであった
先程までの日記の内容はレッドのライバル兼恋人のグリーンにとって聞き捨てならない内容である
「あ、グリーンさん 登場するの遅かったですね」
「違うだろ、というか何だコレは!??」
「変態撃退日記です。コレを提出すればワタルも捕まってくれるかなぁって思いまして」
真顔で『変態撃退日記』を突き出すイエローには冗談のかけらも見られない
それを目の当りにしたグリーンは米神を手で押さえながら小さくため息をついた
「その心意気はいいが、それだけじゃアイツは捕まらんぞ」
「そんなぁ!」
「気を落とすな、心意気は良かったぞ」
「うぅ・・・」
「ところで、だ」
「なんでしょう?」
先程まで落ち込んでいたイエローは早い切り替えでグリーンと向き合った
まるで、然程落ち込んでいなかったかのように
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