story of P

□花粉症には気をつけろ
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花粉が飛び交う季節となった
皆マスクをつけ薬を飲んだ

そう、ポケモンたちの世界にも花粉症の時期がやってきたのだ




「はくしゅっ、」



「くしゅ、」




レッドとゴールドは今ティッシュを片手にくしゃみを繰り返ししている
もはや、鼻水だらだらでマスクの意味を生していない




「今年は・・・ズヒ、花粉ひどいな・・・」



「そうっスね"・・・グズ・・・、」



「目ぇ 痒くって痒くって・・・・」




レッドは痒みに耐え切れず指で目を擦る
次第に目に涙が滲み出してくる




「あー 駄目っス 擦ったら止まらなくなっちゃいますよ・・・」



「もー 遅い。うぅ、涙出てきだ・・・」



「うぅ・・・オレも我慢できねぇ・・・」




ゴールドも痒みに耐え切れずレッドと同じように擦りだす

終いには揃って目を擦りだし2人の目許は赤くなっていった




「うわ〜ゴールド目ぇすっごく赤い
なんか泣いてるみたいだぞ」



「先輩こそ、泣いてるみだい・・・っスよ」



「・・・・・とりあえず、ティッシュ買いに、行か・・ないか?」



「賛成っス 此処からならタマムシデパートに行きま、じょう」



「そうだな、 オレはプテで行くけど、 ズヒ・・・・乗ってくか?」



「お願いじまず・・・」




レッドはプテをボールから出た
最後の一枚のティッシュで鼻をかみプテの背中に乗り込んだ








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