story of P
□よくある勘違い
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俺は今最大とは行かないが結構な危機を迎えている
シルバーの野郎だって頭を悩ませるに違いない
こういう一人でなった小さい冷戦が始まる20分前
「じゃぁ、レッド先輩の処行ってくるな」
「いってらっしゃい、火山風グレンハンバーグ作って待ってるわ」
「マジで!?楽しみにしてるよ!!」
そうやって家を出て、マンたろうにぶら下ってカントーまで飛んでいった
マンたろうも慣れたもんでトキワシティに到着した
「レッド先輩はきっとグリーン先輩のとこだし・・・・ジム行ってみっか」
そこまでは良かったんだ・・・・
問題はその後。
ジムに入ってグリーン先輩が使っている部屋に入ろうとするとレッド先輩とグリーン先輩との話し声が聞こえてきた
やっぱり、いた!
って、思ったんだけど先輩たちが何話してるのか気になってつい聞き耳を立ててみた
扉に耳をつけて壁一枚の向こうの部屋に集中したらさっきよりクリアに会話が聞こえてきたんだ
「だ〜か〜ら〜 それはありえないって!」
「ありえないなんてありえないんだぞ」
「どこのネタだよ!?」
「さぁな」
ヲイヲイ、何の話してんだよ・・・
グリーン先輩・・・パクリはよくないっスよ
いつもこんな話してんのか??
「ふぅ、話し戻すけど・・・本当にそう思ってるの・・・?」
「あたりまえだ。」
2人の会話の雰囲気がいきなり鋭くなった
え、俺はこの会話を聞いてていいのか?
でも、後戻りは出来ない
途中半端で諦めたら母さんのハンバーグも咽を通らねぇや
そういって、再び耳を傾ける
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