story of A
□もしもシリーズ①
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「ったぁ!アクロ、お前どんなに頑張っても性別上女なんだから少しは気を使え!!」
「何いってんの。ズボンをやめてスカート履けって言ったのスバルじゃん」
「まぁたしかにそれもそうなんだが・・・って違う!」
「おぉ。ノリツッコミだ」
「俺が言いたいのはだな、その、スカートのまま飛び回るの止めてくれっていってるんだ」
「・・・・いいじゃん。減るもんもないし」
「いいや、確実に減る」
「何が」
「少なくとも俺の神経が磨り減る。心配のし過ぎで胃潰瘍になったらどうしてくれるんだ」
「そん時は責任とってあげるよ」
「！？」
「ちゃんと山奥に行って薬草積んできてあげるからさ」
「や、親指立ててイイ顔されても困るだけだ。つか、話脱線してるぞ」
「へ？・・・あぁ、スカートだっけ?」
「そうだ」
「よくよく考えてみればネネもスカートだよな。ネネはいいのかよ」
「・・・・いいんじゃないか?(どうでも)」
「ちょ、今心の声で（どうでも）っていったでしょ。聞いてんの!?コラ！」
「と、にかく。スカートに気を使え」
「戦闘になったらどうすんだよ」
「・・・・・・・」
「はぁ・・・。」
「・・・・・・」
「スバルのムッツリスケベ(ボソ」
「！？」
「じゃぁな～」
「ちょ、おい!!待っ!・・・・っていない・・・
どんなけ素早いんだアイツは・・・・・・」
スバルは姿も形も、影すらも残っていないアクロのいた場所をぼんやり見ながら誰も聞いていないことだけが幸いの問題発言をする
「やっぱり、モロよりチラの方が萌えるよな」
おまけあり→