07/14の日記

21:14
カゲロウデイズ
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昨日、学校出て、駅着くまでの間にカゲロウデイズ歌ってた

歌うって言っても普通に喋る大きさで

そのカゲロウデイズを帰り道の状況に当てはめて、ツッコミを入れてた

そしたら隣にいた友達は大爆笑www

じゃあそれを書いていこう


8月15日の午後12時半くらいのこと天気がいい
「いや、曇ってるし」

病気になりそうなほど眩しい日差しの中
「日差しないしw」

することもないから君と駄弁っていた
「すること?帰ること」

<でもまぁ、夏は嫌いかな>猫を撫でながら君はふてぶてしく呟いた
「猫いないしww」

あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて 飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
「猫いないし信号到達してないしw」

バッと通ったトラックが君を轢きずって鳴き叫ぶ
「だからまだ信号到達してねぇってwww」

血飛沫の色君の香りと混ざりあってむせ返った
「混ざる前に血の香りでむせると思う」

嘘みたいな陽炎が<嘘じゃないぞ>って嗤ってる
「陽炎いないしww」

夏の水色、掻き回すような蝉の音に全て眩んだ
「水色ないし、蝉まだいないしw」

目を覚ました時計の針が鳴り響くベッドで今は何時?
「今?16時12分」

8月14日の午前12時過ぎくらいを指す
やけに煩い蝉の声覚えていた
「だから蝉いねぇってw」

でもさぁ、少し不思議だな
同じ公園で昨日見た夢を思いだした
「ここ公園じゃないよ?只の道」

<もう今日は帰ろうか>道に抜けた時
周りの人は皆上を見上げ口を開けていた
「周りに人いねーしww」

落下してきた鉄柱が君を貫いて突き刺さる
「鉄柱ないよ、電信柱ならあるけど」

つんざく悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空回り
「風鈴まだ早いよっ!」

ワザとらしい陽炎が<夢じゃないぞ>って嗤ってる
「だから陽炎いないってばww」

眩む視界に君の横顔、笑っているような気がした
「へー」

何度世界が眩んでも陽炎が嗤って奪い去る
「陽炎いないよ…」

繰り返して何十年 もうとっくに気が付いていたろ
こんなよくある話なら結末はきっと一つだけ
「いや、よく無いでしょw一つだけって、もしもの数だけ未来はあるんだから」

繰り返した夏の日の向こう「夏は繰り返したくないなー…」

バッと押しのけ飛び込んだ、瞬間トラックにぶち当たる
「バーンww」

血飛沫の色、君の瞳と軋む体に乱反射して
「ぶしゃッて」

文句ありげな陽炎に<ざまぁみろよ>って笑ったら
「ざまぁみろよww」

実によくある夏の日のことそんな何かがここで終わった
「良かったねー(棒読み)」

目を覚ました8月14日のベッドの上
少女はただ
<またダメだったよ>と一人猫を抱きかかえてた
「あー疲れた…」


歩きながら歌うと疲れるんだよ!



☆コメント☆
[ナミ] 07-16 18:31 削除
私は帰りならボクタイのCMソングやバトスピの曲ならよく歌うよ♪

人や自転車が来たら中断しますけど…


いきなりすみませんでした。

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