知弦甘甘ver

□証for鍵
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知弦さんを、そのままベッドに押し倒す。

「キー君・・・・・恥ずかしい、わ」

「でも恥ずかしがってる知弦さん、最高に可愛いですよ」

「もう、またそんなこと言って・・・んん」

ゆっくりと唇が重なった。

知弦さんをリラックスさせるように、優しく唇に舌を這わせていく。

「ん・・・ふ、ちゅ・・・んむ」

舌を口内に滑らせ、また、ゆっくりとした動きで知弦さんを味わっていく。

「ふ、んん・・・ぁ、ん・・ちゅ」

キスをしながらそっと知弦さんのブラウスに手をかけていく。

「んんっ!・・・待っ・・・キー、んっ・・・や」

ボタンを全部外していき、知弦さんの胸と腹部が露わになる。

唇を放すと、知弦さんの甘い吐息が漏れてきた。

柔らかそうな胸とは対象的にくっきりとしたウエスト。

白い肌や、知弦さんの甘い匂い、口から零れる吐息。

俺の五感全部が、知弦さんでいっぱいになる。

「はぁ・・・はぁ・・・キー君、そんなに見ないで・・・恥ずかしい、から・・・」

「見ないでって言われましても・・・知弦さんの身体、すっごく綺麗ですから」

「ありがとう・・・私の、身体・・・触っても、いいわよ・・・」

知弦さんが精一杯の笑顔で俺に言う。

ダメだ・・・もう、止めれそうにない。

「じゃあ・・・触りますよ?」

知弦さんはゆっくりと頷いた。

ブラウスの内側にそっと手を入れてみた。

柔らかい中に弾力がある胸と、その頂点にある硬い小さな突起が触れた。

すると、知弦さんがビクッと身体を震わせた。

「あっ・・・っ〜〜〜〜〜」

知弦さんは何かをこらえようと必死だ。

声、表情、あるいは込み上げる快感かもしれない。


でも、そんな知弦さんが、可愛くてしかたなくて。

「知弦さん、もっと力抜いてください」

「そ、そんなこと、言われてもっ・・・ふぁ、ぅ」

知弦さんの胸を揉んでいく。

その度に知弦さんは甘い声を少しずつ漏らしていく。

知弦さんの反応の、1つ1つが嬉しくて。

もっと、もっと、俺の見たことのない知弦さんが見たくて。

ブラウスをそっと持ち上げ、知弦さんの片方の乳房を掴み、硬くなった桃色の突起を口に含んだ。

「ひぁっ!?ふぁ、や、キー君っ・・・ぅあっ!」

知弦さんはにとっては未知の感覚なのだろう。

混乱と羞恥に囚われているようで、呼吸が乱れている。

舌で転がし、硬くなった乳首をさらに吸っていく。

片方は手でつまんだり弾いたりして弄っている。

「そんなに、ぁあっ、吸わないでっ・・・わ、たし、おかしく、なっちゃう、か、らっ・・・やぁあっ!」

そんな言動とは裏腹に、知弦さんは俺を求めるように首に手を回し、胸に押しつける。

「はっ・・・知弦さん、気持ちいいんですか?」

「はぁっ、はぁ・・・そんなの、言えないわよっ・・・」

そこらへんは、何かのプライドがあるらしく意地を張っている。

「でも、ほら・・・知弦さんのここ、こんなに濡れてますよ?」

そう言って、俺は知弦さんの下着のクロッチに指を這わせた。

湿っている部分を擦ってみると、知弦さんが身体をまた、ビクッと震わせた。

「やっ・・・!そんなとこっ・・・だめっ・・・」

抵抗しようとする知弦さんの唇を奪い、下着をゆっくりと脱がせていく。

「ふぁっ・・・ぁ・・・んんっ!」

「はっ・・・知弦さんの全部、見せてください」

そう言って、透明な液を垂れ流している知弦さんの秘唇へ、指をゆっくりと沈める。

「あぁぁっ!・・・・・・んっ」

あまりにも大きな声で喘いでしまったことに羞恥を覚えたのか、知弦さんは片方の手で口を塞いでしまった。

「ダメですよ、口塞いじゃ・・・知弦さんの可愛い声、もっと聞かせてください」

知弦さんは顔を真っ赤にし、いやいやと言うように首を横に振る。

「んっ・・・んんっ!・・・はっ・・ぁ」

何とか声を抑えようとするが、少しだけ声が漏れてしまう。

俺はそれがじれったくなって、知弦さんの手を口から放し、手首を掴んでベッドに優しく押しつけた。

「いやっ・・・キー君、の・・・馬鹿ぁっ・・・」

もういつものクールさやドSさが完全になくなり、俺に身を委ねている。

眉は下がり、生理的な涙を瞳に溜め、俺を見つめる知弦さんに、鳥肌がたつような感覚が襲う。

普段の知弦さんが攻めなだけに、受け身の知弦さんは、恐ろしいほど破壊力があるのだ。

何というか、俺の中にあるS心が湧き上がってくるのだ。

「知弦さん、指、もう1本入れますよ」


一旦、指を抜き、人差し指と中指を一緒に入れていく。

「ああぁぁっ!はぁ、んぁ、あ、あっ、ゆ、びっ・・・動かしちゃ、・・・やぁっ!」

ぐちゅぐちゅと水音を立て、秘部をほぐしていく。

愛液がとめどなく溢れて、シーツに淫らなシミを作る。

知弦さんの瞳は、微妙に焦点が合っておらず、快楽に溺れているようだった。
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