短編小説
□新撰組
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*イナズマジャパンが同じ中学校です。
鬼「…って訳でオレ達サッカー部は新撰組の劇をしたいと思う」
円「なんでまた?」
豪「どういう訳だよ」
鬼「五月蝿い。やるったらやるんだよ!!」
吹「へぇ。じゃあ役を決めないとね」
鬼「…で役は近藤勇、土方歳三、沖田総司、山崎丞、永倉新八、原田佐之助、藤堂平助、山南敬助、齋藤一の計9人だ」
円「じゃー新撰組組長の近藤やりたい人ー!」
全「(シーン)」
風「円堂がいいんじゃないか?キャプテンだしさ」
全「賛成ーっ!」
円「そうか?ヘヘッ…。じゃあ土方ー?」
吹「鬼道くんがいいと思うよ」
全「いぇーい!」
鬼「…豪炎寺のが、ぽくないか?」
豪「いや、いいんだ」
鬼「(まて…この感じ、まさか…!)」
円「沖田総…」
全「はーい!!」
鬼「お前等やっぱりか!!何となく予想ついてたよ!このバカ共!」
緑「だって、一番美形で一番強いんでしょ?皆やりたいよそりゃ〜」
鬼「もう!!」
吹「そしたら僕が適役じゃない!」
風「待て、沖田総司は女みたいな『美少年』なんだぞ。吹雪は美形だが、美少年じゃない。…オレだろ!」
鬼「何なのこの子」
豪「オレにぴったりの役だ…!」
鬼「お前は黙れ」
豪「きゃっ」
鬼「きゃ、じゃねーよ!」
基「僕はやっぱり齋藤にしようかな。背番号18だし」
円「なんで?」
基「つまるところ新撰組のナンバー2だからさ。18もサブエースナンバーだし」
綱「ちょっとかっこいいな」
立「お、オレ裏方がいいです…」
木「お前噛みまくりだしな〜っ」
吹「僕が沖田!」
緑「いいや、オレ!」
風「オレしかいない!」
佐「オレだろ」
綱「オレだーーっ!」
染「オレだってやりてぇ」
豪「オレにぴったり」
鬼「最後の3人は黙れ」
綱染豪「きゃいん」
円「4人とも皆美少年だから!醜いケンカ止めて!ほら、顔を引っ張り合わない!」
吹「あ゛ーっっ!」
風「う゛ーっっ」
緑「ひゃめりょー!」
佐「おひゃえらって!」
豪「風丸が可愛い…!」
鬼「お前マジで黙れ」
不「…山崎は隊内随一のスピードを持ち…」
風「むっ!」
不「永倉新八は小さな体で華麗に舞い戦う……」
吹「華麗に!?」
不「山南は土方を支え」
佐「鬼道を支える!?」
風「オレ山崎丞やる!」
吹「僕永倉新八でもいいよ」
佐「オレは山南だろ!」
円「すげぇ…ジョーカー不動」
不「ハッ」
鬼「あーマジでうざっ」
不「あぁん!?」
緑「じゃあオレが沖田だねー☆やったぁ!」
風「まぁ、お前なら譲ろう」
吹「最後死ぬしね」
鬼「いや、別に皆死んでるけど…」
円「原田と藤堂は誰がやる?」
鬼「原田は一番デカイから綱海で」
綱「てきとーだな〜」
鬼「藤堂は…不動で」
不「あ?」
鬼「あいつ裏切るから」
不「オレ裏切ってねぇよ!」
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おわれ(^д^)