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□寂しい
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『隊長!早く行って!ガルデニアを倒さなきゃ!』
『そうです!カル様!我々カルセドニー隊はこんなところで息耐えたりしません!』
『隊長!』
『カル様!』
『『早く行って!!』』



「うわああぁぁ!!!!」
「えっ!?」
勢いよく起き上がるカルセドニー。
カルセドニーの声で、起きるシング。


「ここは・・・宿か。また・・・うなされていたのか・・・。ペリドット・・・バイロクス・・・」
「カル・・・?」
「シング・・・起きてたのか!?」
「あ、いや・・・さっき起きて・・・。大丈夫?」
「大丈夫・・・ではないらしい」


カルセドニーは苦笑して、両手で顔を覆う。
そんなカルセドニーにシングは近寄り、背中をさする。

「シング・・・」
「カ、カル!?」
カルセドニーはシングに抱き着く。

少しだけ・・・
カルセドニーは、そう呟きながら、抱きしめる力を強める。
そして、シングもカルセドニーの背中に手を回す。
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