過去拍手置き場

□グリーンのレッド観察
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え?何?ネタがないからレッドを観察してこい?

おい仲沢、お前俺をなんだと思ってるんだ…これでもジムリーダー…って!

ちょ、逃げるな!!








…と言うわけで



成り行きでレッドを観察することになった



「おいレッド!生きてっか!」



「………グリーン?」



「いやそんなに嫌そうな顔しなくても…」



振り返ったレッドは露骨に嫌そうな顔をした



しかもなんか帽子に雪積もってる…どんだけそこに立ってたんだよ…



「…あれは」



「あれって…まさかあいつか?いねーよ」



レッドは基本的に俺が来るとあいつ…まぁとある女か食料のことを聞いてくる



俺のことなんかお構いなし



「…何しに来たの」



「何か理由がなきゃ幼なじみに会っちゃいけないのか?」



「今日のグリーン、気持ち悪い…」



うわ、オカンとかよりずっと傷付く



こいつはオブラートに包むと言うことを知るべきだ



あまりにストレートすぎる



「大体、今日グリーンおかしい…俺のこと、ジロジロ見るし」



そりゃ観察してるしな…



「まさか、グリーンってそういうのが趣m「ないから」



いかんいかん、変な誤解を受けるとこだった…



「……グリーン」



「何だ?」



――ぐぅぅ



「…飯」



「ぶっ」



思わず吹き出してしまった



レッドはどうやら腹が減っているらしい



それも腹の虫が俺に聞こえるくらい音を鳴らすほど



「何食いたい?作ってやるよ…くくっ…」



「…グリーン、今日本当に気持ち悪い……」



それから飯作ってやって飯食ってから帰ることにする



シロガネ山は今日は吹雪



明日もきっと吹雪



帰ってきてみたら前方にあいつと喋ってる仲沢が見えるからとりあえずとっ捕まえて説教することにしよう



終わり!

 

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