サスケくんを奪還しちゃうぞっ☆




「サ、サクラちゃん…これって…」

「ナルト…私色々考えたの。それでね、やっぱりこうするしかないって、そう思ったの」

「でっ、でもこれって…」

「サスケくんを七班に連れ戻す為なのよ。お願いナルト協力して!」

「いや、でもこれバニーガールの衣装だってばよ!何でオレがあああ!?」

「…サクラ…今までブスだバカだって言って悪かった…サクラは天才だね!見直したよ…」

「サイィ…くっ!色々ムカついたけど一応礼を言うわ…てか鼻血拭きなさいよ!」

「うう…恥ずかしいってばよ…」

カシャカシャカシャ。

「何だぁ!?ってカカシ先生!」

「いやぁ、風の噂でここら辺に絶景ポイントがあるって聞いたんだけど…こ、これは素晴らしいな…」

「うわああああ!何撮ってんだってばよ!何が絶景だ!カカシ先生やめろおおお!」

「…そ、そんな恥じらって体を隠すようなこと…太もも擦り合わせたりとか…ふふ…逆効果だよナルト…」

「カカシ先生目が怖ぇ!変質者だってばよ…サクラちゃん…サイ!助けてぇ!」

「上司に向かって…悪い子だね。そうか…人のいないとこ行っておしおきして欲しいのか。よし分かった。今すぐ行こう」

「行かねえってばよ!」

「…すさまじい効果だわ…カカシ先生がいつになく残念な状態に陥るなんて…。
これならきっとサスケくんも堕ちるわね!」

「そうだね。あ、カカシ先生、ボクにもそのデータ下さい」

「お前ら!何をやっているんだ!」

「キター!サスケくーん!」

「サ、サスケ…や…これは違…見んなってば…」

「ナルト!?」

「サスケェ…グスッ」

「ちょっとサスケ、邪魔しないでよね。今撮影中なんだから」

「ボクは写生中です。別のシャセイじゃないですよ」

「テメェらふざけんな!何てことしてやがる…ナルトが可哀想だろうが!」

「サスケ…?」

「ほら、これでも羽織ってろ。ったく、嫌ならこんな奴らぶっ飛ばしてやれよ」

「サンキュ…で、でも仲間は殴れねぇってば…」

「相変わらずだなナルト…」

「…サスケ…」

「こんな危ない連中の中にお前を置いておけないな」

(ウホッ!そっとナルトを抱き締めるサスケくん…キャーキャー!サスナルゲットー!しゃーんなろー!)

「お前はオレがいないと本当にダメなんだな。そうか仕方ない。そこまで言うなら一緒にいてやる」

「は?誰も何も言ってませ」

「サイは黙ってろ!」

ゴスッ!

「フグゥッ…」

「文句はねぇよな!?」

「サスケくんェ…嬉しいってば!」

「ナルト」

「えええ〜!?ちょっとちょっと、ナルトはまだオレとの夜の修行が残っ」

「何が夜の修行だー!」

メコォッ!

「ブギャアアアッ」

「幸せにするぜナルト」

「嬉しいってばよサスケ」

ブチュー。




「どう!?どう!?」

「…どうって…何ですかこの駄作は…」

「駄作!?何がよ!どこが…立派なシナリオでしょうが!しゃーんなろー!」

「正気なの?ダメだよこんなの。これを元にマンガなんて描けない。もう一度考えよう」

「ええ〜…いいサスナルストーリーだと思ったんだけどなぁ」

「ストーリー…あったのかそんなの…いいかい?せっかく離れ離れで心がすれ違ってるっていう設定があるんだから、それを活かすようなキュンとして切ない話にしようよ」

「キュンとして切ない…いいわね!」

「だろ。それに早くコンテまで漕ぎ着けないとイベントに間に合わなくなるよ」

「そうね、ごめん!私頑張るわ!」

「うん。一緒にね」

「ええ、一緒に…」

「…エロ入れる?」

「決まってるじゃない!サスナルでエロキュンするわよー!」

サクラとサイの火の意志は熱く燃え上がったという。

※エロは18才になってから!


 


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