ワンピース
□赤の憂鬱
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俺はこのモヤモヤした感じに苛立っている。
このシャボンディ諸島ではひでぇ目にあった。だが、その事じゃねぇ。
『おれに命令するな』
頭からあの声が離れねぇ。二億の賞金首、トラファルガー・ロー。
細身で、整った顔立ちだが、目の下の隈がひどい。
ちゃんと食ってんのか?とか、ちゃんと寝てんのか?と聞きたくなるなんて、どこのオカンだ。いや、オバサンか?
「キッド、最近どうした?いつもの三割ましに目つきが悪い。船員が怯えてるんだ。それ以上恐い顔にはならないでくれ。」
さりげなく気遣うように嫌みを言ってくるキラーにため息をつく。
「キラー…最近、トラファルガーの顔が頭から離れねぇんだがよ…。」
「は?」
「しかも、最近ずっとモヤモヤした気分なんだよ…」
「……キッド。東の海にはこんなことわざがあるらしい。…恋はいつでもハリケーン。」
「は?恋?ハリケーン?…ア゛ァ!?」
キラーにもう一度聞こうと振り返ったが、そこにはもう何もいない。
俺が?恋?トラファルガーに?
嘘だろ?
俺がトラファルガーと付き合うようになったのは、この数日後だった。
[後書き]
gdgd万歳\(^o^)/
キラーがオカン(笑)
あれ?ギャグになってる…どうしてこうなった(笑)
次は真面目に書きます(笑)続きはにあります。R要素はほぼないです