ワンピース
□れっつハロウィンパーティー!
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「なぁなぁ、ハロウィンパーティーしないか!?」
「「ハロウィンパーティー?」」
それまで弁当に顔を突っ込んでいたエースが突然起き上がって言った。
「そ、ハロウィンパーティー。ルフィがやるんだってよ。皆呼んで。」
「ハロウィンパーティーか…懐かしいな。」
「なんだ、トラファルガー。テメェ、ハロウィンパーティーなんかした事あったのか?」
「あぁ…ドレーク屋とにバジル屋と一緒に…本職が出てくるわで大変だった。」
「それってもはやハロウィンじゃなくねぇか?…キッドは悪魔なんてどうだよ。似合うぞ?多分。」
遠い目で過去を振り返るローから、キッドに目をやったエースが言った。キッドは満更でもないらしい。
「んじゃ、俺はそれで。トラファルガーはどうすんだよ。」
「…うーん……寝不足で死んだ外科医?」
「まんまじゃねぇか。」
「消されたいのか、お前ら?」
爆笑するキッドの首を後ろから締め上げるローを見てエースはポンッと手を叩いた。
「もう、ドラキュラでいいじゃん?」
「ふん…まぁ、それなら別にいい。エース屋は…。」
「あれか、怪人・食い逃げ人間。」
「または肉を食うために産まれてきた改造人間か?」
「お前らの中での俺って何なの!?」
「「食い逃げ犯」」
「俺泣いていい!?」
「見苦しいから余所で泣け。」
[後書き]
エース、ごめん。色々と(笑)ハロウィン話が書きたかったんです…(遠い目)