ワンピース
□君と共に@
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「サッチ〜!サッチ〜!!」
「先生はどうしたエース!」
「センセー」
「誠意こもってねぇ!」
「こめる誠意がないからね!」
「…エース、成績落とすぞ。」
「謝っとけ、エース。これ以上落ちたらどうなんだ、お前。」
「退学だろ?そんなのも分からねぇのか、ユースタス屋。」
マルコが女子に囲まれて尋問…質問を受けている時、サッチは男子三人に囲まれた。
「で、何?」
「あぁ、サッチってよ!マルコ先生と付き合ってるじゃん?」
「うん。」
「「否定しねぇのか。」」
即答するサッチに、キッドとローがツッコミを入れるが、サッチは自慢気にニヤリと笑った。
「まぁね〜。長年連れ添った、俺の彼女だから?」
「サッチ先生、笑顔ウゼェ」
「ひっど!?何この校則堂々しかとの閣下Jr!」
「何だと!?」
「名目上は先生なんだから、たてつくんじゃねぇよユースタス屋。」
「ちょっ…「どうでもいいけどさ、サッチはいつからマルコと一緒にいんのさ。」
エースの言葉に、サッチは唸りながら少し考えた。
「…さぁ、俺ら小さい時からオヤジに引き取られたからなぁ。物心つく前にはもういたぜ?」
ぼんやりと思い出しながら話すサッチにローが首を軽く傾げた。
「じゃ、付き合いだしたのはいつ?」
「中3の冬かな。」
「勉強しろよ。」
「うるせぇ!閣下Jr!きーめた!成績落とす!」
「当然の事言ったんだろ!」
サッチはキッドをからかいながらも、その時の事を思い出していた。
[後書き]
はい。続きます(笑)
この二人の学生時代が書きたくなりまして…。
この作品で一番のキーワード……それは、閣下Jr.です!!←何故