†用語辞典†

【へ】 2件

【万里の長城 (べにはんまど)】
製作費は二億円。製作時間は一週間。
≪万里の長城≫という名のオートバイ。
生きている機械。中に埋め込まれているチップには言語機能と認識知能が備えられており、言語モードにすると≪万里の長城≫は喋る事が可能。認識知能は既に展開されており、範囲百メートル以内の物を認識、感知してそれが何で出来ているのかを解析し、結果を出す事も可能。
大きく三つに分けられる機能はそれぞれ、『亜音速移動』『飛行能力』『≪黒の鎧≫を着なければ使用不可』という点だ。
車体の左右には巨大なブースターが取り付けられており、左右一度ずつしか使用出来ないが、使うと摂氏三五〇〇度の爆風が飛び出る。これによって超至近距離攻撃も可能。
現在格納されている機能は以下の通り。
≪精密採取(マジックハンド)≫
≪武神判別(イマジン)≫
使用者:神無月月丸。




.


【黒の鎧 (ぺれぐりんふぁるこん)】
漆黒ですらっとしているライダースーツ。頭にはフルフェイスのヘルメットが備えられており、外す事は不可能。
オプションで表面に装甲を取り付ける事も出来る。
フルフェイスの中からは外の景色を確認する事が出来ない。視界やその他の視覚情報や聴覚情報、触覚情報は全て、電子機器で取得したものをヘルメットの内側に映像として表示される。
亜音速を叩き出す≪万里の長城≫に乗る為には、筋力、耐久性、酸素補給などを確保する必要があり、これがないと乗る事すら出来ない。
≪万里の長城≫に乗る為だけに作られたライダースーツだが、別にこれ単体でも使用可能。
左腕に取り付けている長方形型の機械からはマシンガンを撃て、右手の甲に取り付けられている平べったい形状の機械からは化学レーザーが飛び出る。背中中央部分と左右のふくらはぎ、そして両脚の裏には小さなブースターもあり、これによって噴射による姿勢制御や加速などが出来る。
≪黒の鎧≫という名前通り、鋼鉄に負けない頑丈さを誇る衝撃吸収素材。銃弾さえも通さず、刃物さえも通さない硬度を誇る一面もある。




.



[戻る]



©フォレストページ