青い鳥は切り刻まれて
□初めに
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初めましての方も、そうでない方も、いらっしゃいませ!
櫻都 和紀と申します。
この度、ワタクシの小説『青い鳥は切り刻まれて』を開いて頂き、まことにありがとうございます。
さて、さっそく注意事項に移りたいと思います。
この小説は144章まで、別サイトにUPしていた小説の再録となっております。
144章から別サイトと同時進行でUPされていきます。
結局…144章以降も同じようにUPされていきます。
そして、これが一番、大切かもしれません。
この小説の登場人物には名前がついていません。
34章までの主観である主人公でいうと
“青い鳥”“オマエ”“アナタ”
など、呼ぶ人によって表記が様々です。
話が進むにつれて、呼び方も変わってきます。
名前付ければ良いじゃん…
ってなるかもしれませんが…これにも事情がありまして…
別サイトで、ワタクシ…2次創作の小説をUPしている同人モノカキでありました。
が…ある日、突然、嵐のように通報されてしまいまして…
ええ…自分の書いている小説が5本ぐらいだったか、それ以上だったか…
とにかく、ことごとく強制非公開になるという事態になりまして、2次創作で小説を書く事を断念せざるおえない状況に陥ったのです。
しかし…2次創作のモノカキが急にオリジナルが書けるわけも無く…
けれども、オリジナルを書かねばならない。
某5人組のアイドルの小説書いてる人だったんですけどね(苦笑)
キャラだけ借りて、設定等を変えて…けど、なるべく元キャラに近いものにしたいと考えてましたので、名前を付ける…という事に、激しく抵抗をおぼえていたワタクシが居たのであります。
読んで下さる読者さんも、ワタクシのオリジナルではなく、某5人組の2次創作小説を求めていた訳で…
名前…こいつはネックだったのです。
名前が付いてしまえば、本当に完璧なオリジナル。
けど、名前が付いていなければ、読み手が誰と取っても、構わなくない?
的な。
そんな…うん。
我儘な感じで…名前を付けなかったのです。
そんなこんなで144章。
…ネーミングセンスも無いんだけどね(苦笑)
という訳で、名前…ありません。
あ…あれ?
え…えっと…ず…ズボラとか、手抜きじゃないんですよ?
むしろ…名前は考える時に必死に考えて付けちゃった方が…実は後々、楽です。
読むほうも大変…実は書き手も大変…
だけど、ええ…これが、2次創作からオリジナルに移る過程で不可欠だった…という事をご了承頂きたいです。
今では(他作品には人物の名前を付けるようになりましたが)この名無しの5+1人を愛しております。
ええ…ネタバレではありますが…
この話…5人の話から6人に変わるんです。
メンバーとしてでは無いんですが、主要人物的に。
2次創作屋がオリジナルを書けるようになっていく過程の小説でもあるかもしれません。
ワタクシの成長日記か?
あと…BL小説を読む方ならば分かると思いますが、この小説、裏シーンがガッツリとカットになっております。
裏…要するに性描写の入るシーンですな。
別サイトは性描写NGのサイトでしたので、要するに万人に読めるように、ある程度、年齢の低い方にも安心して読めるようにと、この仕様になっております。
裏が読みたい人は…裏も実はあります。
裏が読みたい方は読みたいとご一報いただけましたら、そちらの方をお教えいたします。
ただ…2次創作の小説がわんさかある場所なので……場所のみ教えます。
別館には別館のルールがございますので、それに従って頂きたいと存じます。
たぶん…注意事項はこれぐらいだと思います。
が、なにか気になる事がありましたら、言って下さればワタクシ、誠心誠意お応えしたいと思う次第であります。
ではでは、以上の事を踏まえて、小説を楽しんでいただきたいと思います。
長々とお付き合い、誠にありがとうございました。
2010.09.24 櫻宮 和紀