定まらない物語

他所の小説、また持って来たってヤツです。

千威の書いた本。
それは欲のままに、望むままに生きれる世界の本。
楽園である事も、破滅へ進むのも彼次第。

千威は愛していた。
菖は戸惑っていた。
生喜は欲を抱え別の人を愛した。
賢志は想いの人を裏切って他を求めた。

遵は正す剣を振りかざす。

冒険は穢れていた。

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