短編

□チョコの香
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ある日、長期任務から帰ってきた骸は自室で体を休ませていた。
そこへ様子を見がてらコーヒーの差し入れをしに、リボーンがやって来た。

「骸、入るぞ。任務ご苦労だったな。これでも飲め。」
「ありがとうございます。」
「ツナからだ。味わって飲めよ。」
(?綱吉君から?なにもなきゃいいんですけど…)

骸は疑いながらもコーヒーを飲む。

「フッ。じゃあな。」

といって、リボーンは部屋からでていった。

(コーヒーっておいしいですね。綱吉君もたまにはいい事するんですね。)

骸がサラッと酷い事を思っていると、ドアのノック音が鳴った。

「骸?綱吉だけど。入るよ?」
「綱吉君ですか。コーヒーありがとうございます。」
「礼はいいよ。それより骸、なんか体に異常はない?」
「ないですけど…
(ドクン…体が..熱く....)」
「顔が赤くなってきたけど。」
「なにか...仕込んだんですか...!!」
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