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□拍手文1〜10
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夏といえば!!


慎「もう秋っスね、皆さん!!」


龍「そうじゃのう…」


以「どうしたんだ龍馬、いつものうざいくらいの元気がないな」


龍「だってワシ…この夏忙しすぎて、夏の思い出ゆうんがのうて…」


武「当たり前だろう。僕らにそんな暇なんてない」


龍「しかし思い出がむさ苦しいおっさんたちとの生活だけなんて…ワシ倒れそう!」


以「失礼だな」


慎「でもそんなおっさんが何をして遊ぶつもりだったんスか?」


龍「(やだ辛辣!!)そりゃ、花火とか、海とか、あばんちゅーるとか…」


武「あば…、…南蛮語か?」


龍「知らん!!」


慎「(え…)まあそれをすれば、龍馬さんは心おきなく秋に突入できるわけですね?」


龍「そうじゃ!!」


武「なら海にでもいくか」


龍「ほうじゃほうじゃ、西瓜も持っていくぜよ!」


慎「うわっなんスかその丸いの!!」


龍「知らん!!」


慎「(えぇー…何あれ怖!!)」


以「おい訳の分からないもんは拾って来るなと言っただろう。毎回あれ、俺が元に戻してきてるんだからな」


龍「これは大久保さんがくれたもんじゃき大丈夫ぜよ!」


武「いやむしろ怖いな。戻して来い、ハウス!」


龍「いやじゃ!」


慎「ちょっ、今争わないでください!!ああもうむさっ苦しい!!」



ーードサッ



龍「ぎゃぁあぁ!!!すいかがあぁあっ」


武「うわっなんだ赤いぞ!」


以「血か!?」


慎「いやそれはないでしょ」


龍「く…ぅ…すいかの恨みじゃぁあ!!」


武「う、なにするんだ、やめろ!投げるな!」

以「先生ぇええ!!!今お助けをっ!!うおおおっ!!」



慎「はあ………まあ、こんなもんか…」









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