リボーン創作小説

□過去からのクリスマスプレゼント
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本当に、君はタイミングが悪いよね。

沢田綱吉。






雲雀は、並盛神社でツナを見つけた。

懐かしい姿で、味方を助ける為に危険の中来たツナを。


「何してたんだい?沢田綱吉」


「雲雀さん!!」



今、来るなんてね。

知ってるよ、ちゃんと。

君がこの世界を守る為に10年前の世界から送られてきたこと。

「雲雀さん、どうして…」


懐かしい、その姿。

雲雀はしばしツナを見る。

「何しに来たの?」

僕を覚えていない、君が来た。

いくらこの世界を救う為って言っても、僕にとって大事な世界はこの並盛と君なんだ。

「いや、俺は…」

「もういいよ」

今の君は、好きじゃない。

僕の好きな君は、ここにはいない。


なのに、知ってる?

今、一応日にち的にはクリスマスなんだって。


皮肉なものだよね。




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