遠回りの恋
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□プロローグ
幼い頃からずっと一緒で、ずっと好きだった
でも、その気持ちを伝えることは叶わなかった
□いつもの日
いつもの曜日にいつもの場所で食事をした
家に帰ったとき、その習慣が壊れた
□再会
まだ、忘れられない
まだ好き
あの時と変わらず、俺は秀也が好きだ
□聞きたいこと
久しぶりに会った
変わらない、自分の好きな相手
その秀也が、言った
どうしても、聞きたいことがある
果たして、それは…？
□秀也の本気
俺から去った理由を言わないと、解放しない
そう言われた晃輝
長年の想いを告げるのか？
□親友
“親友” いつの間にかそうなっていた
気付かないうちに、それはいつしか、重荷になっていった
□花火
小さな独占欲
只の親友に対しては異常な程の感情
そして、気付いた気持ち
□事件
高校に入学しても、何も変わらなかった二人
しかし、お互いの関係に変化が訪れる
きっかけは、晃輝に起きた事件
□結婚式の前夜
それからも二人は“親友”だった
大学生や社会人になっても、ずっと
しかし、晃輝に近付いてきたリミット
秀也、もう一緒にはいられない
□真実
時間は戻り、現代へ
秀也に押し倒されている、晃輝
その時に明かされる真実とは…？
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