捧げ物夢小説

□スクアーロの任務!?
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と 今、スクアーロはこの長い廊下を歩いているのだ。

ス「…にしても 今日任務があるなんて聞いてねぇぞ」

一人での任務は珍しくはなく、突然言い渡される等はあったが、ボスが直々に用があるとなるとそれ程重要なものなのだろうか と任務であるだろうと決め付けながらそのことばかりを考えていて いつの間にかザンザスの部屋についているのに気づかなかった


「おい、カス鮫。 どこに行こうとしてやがる。」

突然声が聞こえたかと思い振り向けば背後に真っ黒な不機嫌オーラを纏ったザンザスが立っていた。

ス「Σう゛ぉぉぉい。驚かせんなよ。」

ビクッとなりながらも平然を保ち何時もよりも不機嫌なザンザスに何かあったなと思いながらも口にはださずそういい 用があると言っていたのを思い出せば 用ってなんだと相手に問い掛けた


すると帰ってきたのは如何にも任務らしき言葉だった。


そして中に入れとザンザスが言いとりあえずスクアーロはそれに従う


ス「で 任務ってなんだ?」

部屋に入り頃合いを見計らいスクアーロがそうきりだした
それにザンザスはあぁ と返し

ザ「これだ。」
そういい自分の机の前にあるテーブルに置かれた箱を指差した

スクアーロはそれを見て

ス「これを運ぶのかぁ?」

と中身が気になりながらも運ぶだけならかんたんだなと思っていたが不意に 違う という声がかかり その声のもと、ザンザスを見遣り じゃぁなんだと目線で問い掛けた
すると返ってきたのは

ザ「それを着ろ」

という突拍子もないことばだった
何なんだと怪訝な顔をしつつも箱を開け中身を覗いたスクアーロは瞬時に固まった

ス「なっ……!?」

それもそのはず 箱の中にはなぜかミニスカメイド服にガーターベルトが入っていたからだ

ス「んなもん着れるか!!」
と固まったのも束の間 すぐに我にかえったスクアーロはとてつもない大声で騒ぎはじめた

ス「テメェ、一体何考えてやがんだ!!」
と胸倉を掴みまくしあげるがザンザスはどこ吹く風でスクアーロを見下ろし ただ一言 “命令だ”と言った

命令には従順なスクアーロはただそれに従うしかなくなり大人しく隣の部屋へと着替えにいった
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