夢小説 7

□笑顔に勝るものなし
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「わぁ、見て、左之。お魚いっぱい。綺麗!可愛いね〜!」

水族館内に入り、水槽の中を華麗に泳ぐ、色とりどりの魚達を見た途端、キャッキャッと無邪気にはしゃぐ。
そんなオマエを見ながら、笑みをこぼす。

「あ、何笑ってるの?どうせ今、子供っぽいとか思ったんでしょ?」

言いながら、頬を膨らます。

『無邪気でいいじゃねぇか。俺は、そんなオマエも好きだぜ』

俺が言った「好き」に反応して、膨れっ面から頬を赤らめた照れた顔になったかと思うと、満面の笑顔で言う。

「ありがとう。私も、左之が大好き」


極上の笑顔。

オマエの笑顔が見られるなら、なんだってする。
オマエの笑顔に勝るもんは、ねぇんだよ。


―終り―


【後書き】
Web拍手にUPしてあったお話です。Web拍手には、新しくお話をUPしたので、以前のを、こちらに移動しました。

最後迄読んでいただき、ありがとうございました。

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