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06/08(Wed) 17:36
和澪が足りないと聞いて参上!
七海

豆っちが生きてえがったw
連続勤務はツライよね(笑)

以前書いた和澪持って参上しましたぜw
ぬこ和とぬこ澪ですたい。



ある日、ひょんな事から猫になってしまった和と私。
何故、とは聞かないで欲しい。
その「ひょん」を話すには羞恥心が伴うので語って聞かせるワケにはいかないが、まあそういう事で二人とも頭にネコ耳が生えお尻に尻尾が生えている奇妙な生き物になってしまったのだった。
ていうか何故だなんて私の方が聞きたい位だ。
全身猫化するというならまだなんとなく納得が出来る。
だがこの体は耳と尻尾だけ生えたよくある萌えキャラのような姿であり、間違いなく誰かの陰謀を感じる。

「どうしてこうなった……」

一人、何度つぶやいたか分からない言葉を宙に吐いていると、隣から声が掛かった。

「まあいいじゃない。別に日常生活に支障は無いワケだし」

そう言うのは和だ。
彼女は何故か能天気にこの事態を受け入れている。順応性高すぎだろうお前。

「ある。パンツがうまく履けない」

「そうね」

同意する旨の返事は返ってきたものの、あまり感情が籠っていない。
この苦悩は私だけなんだろうか。すごく納得がいかない気がするのはなんでだろう。
肩を落とし、はあとため息を吐けば和が親指を立てながら私に微笑みかけてきた。

「大丈夫。私が澪のパンツ履かせてあげるから」

「いや何が大丈夫なんだかさっぱり分からない」

「え?そりゃあ私に得、澪にも得。一石二鳥でしょ?」

「私の羞恥心の強さを知ってるハズだろう、和」

「やだわ。恥ずかしいのを無理やりっていうのがソソるんじゃない」

もうやだ、この人。じゃない猫人。
猫に代わってもなんにも性格変わってない。

「自分で履ける」

「残念ね」

耳と尻尾を垂らし、ひどく悲しそうにしてくる。可愛い。
やっぱりその部分で感情を表すんだなと冷静に分析しながらも、しゅんとうなだれた和の犯罪的な可愛さにヤられかける。
ダメだ。可愛らしい仕草に騙されてはいけない。和がそうなった理由が私のパンツの話題だったという事を思い出さなければ。

「和の変態」

「そうなるのは澪にだけよ」

おい。

「そこで口説くな」

「だめなの?」

小首をかしげてつぶらな瞳で見つめてくる。
ああもう、そういう顔をしないでくれ。お願いだから。
やり場の無い怒りが急速に萎んでいってしまうから。

「だー、もう。誰の陰謀だ。これは。一体いつになったら元の姿に戻れるんだっ」

「そのうちよ。作者が飽きればね」

「作者って誰だよ」

「さあ?なにか上から声が聞こえたものだから」

「上?」

上を見上げる。何もない。
あるのはただ真っ青な空に白い雲が浮かんでいるだけだった。
学校の屋上には私と和の二人きりで誰もいないはず。
和?頭どうかしたのか?
いぶかしげに和を見つめれば、分からないと首を振るばかり。ワケ分からん。

「ねえ澪。それより最近爪伸びるの早くない?」

「言われてみればそうかも」

両手を甲の方を上にして目の前に出してみる。
確かになんとなくいつもより早い気がする。昨日の夜切ったばかりの爪はもう2mm位伸びていた。
また切らないと。

「私、今セット持ってる」

「あーそれ。私とおそろいの」

爪やすりと甘皮押しと爪切りのセットを和が化粧ポーチから取り出した。
以前一緒に買い物に行って二人で揃えた物。
なんだか嬉しくて語尾がはしゃいだ。

「澪の爪切ってあげる」

「ありがとう」

和が私の手を取り、一本一本丁寧にぱちんぱちんと爪を切っていく。
それから甘皮の処理とやすりでピカピカにしてくれた。
そんな小さな事でもすごくすごく嬉しくなってニヤニヤしてしまった。

「じゃ、私も和のを」

「うん、お願い」

和の爪は桜貝のようにピンクで柔らかくて綺麗な爪をしていた。
やっぱり普段より伸びている感じだったので、いつもと同じ位に切って……

「うーん。もうちょっと短めにして」

「え?なんで?大体このくらいだろ?」

「……なんでか分からない?」

両手を広げて意味ありげに微笑んでいる和。流し目付だ。
全く分からない。

「何?」

「いいから。短くしてね」

「うん?」

言われた通り短めに爪を整える。
それから甘皮を押してやすりをかけて。
綺麗な和の手が好きだから、自分のをやる以上に手を掛けた。
これでよし。

「で、何だったんだ?」

「私がいつも手や爪に気を使っている理由、分かる?」

「……えーと」

艶っぽい視線を受けて、ようやく理解した。
馬鹿バカ、私のばか。
なんで和の言う通りに爪を短くしちゃったんだろう。
気付いていれば拒みようがあったのにっ

「分かってくれたみたいね」

「和、ここ外。しかも学校の屋上。どぅーゆーあんだすたん?」

「ふふふ」

和は口許で笑った。でも目が笑ってない。
実力行使に出てくるのは明白で、でも蛇ににらまれた蛙のように体が動かなかった。
仕方ないので口で応戦する。

「誰かに見られたらどうするんだ」

ちゃり。
目の前に突き出された鍵。

「なんで」

「私、生徒会長だから」

こうして私は逃げ場と理由を失った。



……続きはWEBで!じゃなかった、また今度書くさ(笑)
PC

06/09(Thu) 17:51
Σ( ゜ω゜):;*.':;
豆ダヌキ

なにコレ。すっげー鼻血モンなんだけど(悶死)。なんとなく和はキジトラのぬこ耳が浮かんだ(笑)。澪はクロネコ(笑)。

取り敢えず生きてたわ(笑)。流石に余程の事が無い限り、8日連勤なんてないさ……きっとorz
しかし澪ファンクラブのメンバーは萌死してるだろうな(笑)

よしっ!続きは裏情報(Web)でっ!(え?)
TS3R

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