キセキノウタ
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志筑 龍聖
(デフォ：志筑 龍聖)
誕生日は８月８日。
髪は黒くて短く、右目が灰色、左目が薄茶色というオッドアイ。
秋山家には６才まで毎年８月の間だけ(世間一般でいう夏休みの間)預けられていた。
それ故、澪を妹同様に可愛がっており、澪もまた実の兄の様に懐いていて、何処に行っても一緒にいるのが当たり前だった(それこそお風呂も寝るのも)。
普段は幼稚園に通っていた澪も、この１ヶ月は休んでいた。
本来は右利きだが、澪の為に左も使える様に(笑)。
何時も秋山家から実家に戻る時は、澪が眠っている時なので、翌日には
「にぃにがいない！」
と、澪は大騒ぎした挙げ句、大泣きしていた(笑)。
６才の夏休みが終わる日に、母親の京と共に海外へ。その際やはり澪は駄々を捏ねたが
「すぐにはムリだけど、ぜったいただいまっ！ってかえってくるから！」
と、約束。それに対し澪も待ってると言い
「そしたらみおは、おかえりって、にぃにのおよめしゃん！」
と、爆弾宣言した。
澪は『お嫁さん発言』の事はともかく、その後の行動はすっかり忘れているが(笑)、両親はバッチリ覚えていて何時かこのネタでからかおう、と思ってるとか(笑)。
しかしこの年を期に２人の消息が途絶え、秋山夫妻の下には龍京死亡の連絡と、龍聖の消息不明が翌年の春告げられ、その半年後には龍聖の死亡を通達され、遺体無き葬儀が行われた。
秋山夫妻の事は、秋山のお父さん、お母さんと呼んでいる。
龍聖と言う名は父親が付けた。
因みにその後の行動とは、澪からの初チュー(笑)。