「澪ちゃーん……」
「んー?」
こんにちわ、平沢唯です。
今日は澪ちゃんのお家に遊びに来てるんだけど……。さっきからパソコンと睨めっこしてて、返事もおざなりで……。
……つまんない……。
せっかくのお休みだから、澪ちゃんとお出かけ(と言う名のデート)をしようと思ったのに、突然の大雨。
小雨程度なら別に気にせずに出掛けられたのに……。
「……お天気の意地悪……」
「………」
……なーんて言ってみたのに無視ですかっ!? いいもーんっ!
こうなったら邪魔してやる……っ!
幸いわいにもパソコンに集中してるから、多少の音は聞こえない……。
私は立ち上がって、ゆっくりと気配を消して……。
「みーっおちゃーんっ!」
もにゅ。
「っわひゃうっ!?」
……お、おおう……!この弾力は……っ!
「ヌーブラっ!?」
「ストラップレスだっ!って、何時までも揉んでるんじゃないっ!」
真っ赤な顔して振り返った澪ちゃん。いやいや、もっと揉んでいたいよ?
「も、もうちょっとだけ……」
もにゅもにゅーっ(プニプニー)!
「ばっ!? っふあん…っ」
いやん、可愛いっ!もっと聞きたい……っ!
「っ、の……やめ……ろっ!」
ガスッ!
「っ!? うご……っ!?」
「〜〜っ……!」
み、澪ちゃんの後頭部と私のおでこがぶつかって、私は思わず手を放してうずくまり、澪ちゃんもまた思ったよりも破壊力があったのか、後頭部を押さえて悶えていた。
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