secret

□candy
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「ぎ、銀さん…もう…ダメ…」
おいおい、そんな色っぽい顔で見んじゃねーよ。
お前の正体が納豆女ってことは分かってるんだからな。
やめろって。
目をうるうるさせるな。
唇をなめるな。
胸をあてるな。
女の子なんだから慎みなさいィィィ!!

「銀さん、好き…」
耳元で囁かれる。

全く…
しょうがねえな…


銀時はあやめに口づけた。
薬のせいで体温があがっているのか、さっきよりも熱かった。
唇を舐めると優しい苺の味がした。
あやめは、キスだけで感じるのか、せつなげな声をあげる。
銀時が胸に手を当てるとあやめはもっと触ってほしいというようにその豊かなふくらみを押しつけてくる。
いやらしーことしやがって。
銀時はそっと慈しむようにあやめの頭をなでる。
淡い紫色の髪がさらさらと銀時の手の上を滑ってこぼれおちる。
その髪を片手で弄びながら、銀時は深く口づける。
「銀さ…ん、キスだけじゃいやぁ…」
あやめが濡れた唇でささやく。
銀時は口の片はしだけをあげて笑った。
「いじめてほしいんだろ? まだ駄目だ。」
銀時はさらにあやめの唇を舐める。
「それにお前の唇甘くてうまい。」
「やぁ…」
銀時は逃げるあやめの頭を片手で支えて、その口内を舌で舐めまわすように侵す。
我慢しきれなくなったあやめが銀時の手をとって自分の胸に押し当てる。
「しょうがねえな。」
銀時はにやりと笑って、あやめの服の袷から手を滑り込ませる。
唇と同じように体も熱かった。
その熱さと滑らかな肌と女の体特有の柔らかさに自身に血が集まるのを感じる。
銀時がそのふくらみに軽く手を触れただけで、あやめは大きくあえいだ。
銀時は容赦なく、そのふくらみを揉みしだいた。
手の中に収まりきらねえ
柔らかなふくらみに銀時の体温があがる。
「あぁっ、も…だめぇっ」
あやめが銀時にしがみついて、あえぐ。
だが、それを無視して銀時は着物をはだけさせ、そのふくらみをあらわにした。
抜けるように白い豊かな双丘とその控え目な薄桃色の頂に銀時は静かに息をのむ。
「あんまり…見ないで」
一瞬、正気を取り戻したのか、あやめが恥ずかしげに言う。
「見られる方が興奮すんだろ?」
銀時は飄々とそう告げ、あやめの眼鏡を外す。
本気の顔など見られたくはない。
あやめが不安げな顔をして銀時を見詰めるが、銀時は気付かないふりをしてあやめの豊かなふくらみの頂に舌を這わせる。
飴を転がすように舐めると、あやめが体を震わせてあられもない声をあげる。
「銀さん…もう、限界…」
あやめが太ももを擦り合わせながら、焦点の定まらない瞳で告げる。
銀時が秘所にふれると、そこはもう下着越しでも銀時の指先を濡らすほど潤っていた。
俺も、もう限界だな
銀時は心の中で呟いて、あやめのスパッツを下着ごと脱がした。
愛撫する余裕もない。
早くつながりたくて仕方がない。
全身が狂いそうなほど渇望している。
俺も、薬が回ってるのか?

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