他話

□エドセツ
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こっち見て。
ほーら、見てってば。
俺の方、向け、向け、向ーいーて。
念力念力念力。
「何?」
あ、見た。
やっぱり色っぽい顔。
「気持ちわりいんだよ、てめーは」
熱烈な視線を送っていた俺に、セッツァーが不審そうな表情を浮かべる。
いいじゃん、見るくらい。
減るもんじゃないし。
「おいエドガー、うぜえからやめろ」
セッツァーって、傷跡がかなりエロいんだよね。

俺はテーブルから離れると、ソファで寝転んでたセッツァーの横に座る。
「キスしよっか」
髪も綺麗。
手で触れてみると、サラサラと零れ落ちる銀髪。
「は?お前、正気?」
なんかいきなり、苛めたくなったんだよね。
「セッツァーのキス、気持ち良いもん」
この顔、歪ませたい。
「なに、俺、誘われてんの?」
別にそういうわけじゃないけど。
セッツァーが自分の唇を舌で舐め上げる。
そんな目で見ないで。
誘ってるのはそっちでしょ?

「っ・・・!」
セッツァーに頭を引き寄せられて、唇を合わせる。
入り込んでくる舌がヤバイ。
中を掻き混ぜられると、気持ち良くてとろけちゃいそう。
「は・・・、・・・っ」
このままじゃ流されそうだから、次は俺が反撃。
「・・・ッ!」
キツく舌を吸い上げると、セッツァーが小さく顔を揺らす。
面白いから、もっと苛めちゃお。
舌を噛みながら、セッツァーの下肢に手を伸ばす。
「ッ、んっ・・・!は、・・・や、めろっ・・・!」
セッツァーがキスから逃れる。

「なんで?嫌じゃないでしょ?」
俺はセッツァーの前を撫でつけながら、厭らしく笑う。
拒まないのが、嫌じゃないっていう証拠。
「ッ、・・・てめーと、やる気なんか、ねえよ・・・」
じゃあ勃ってきてるこれは何?
思いっきり感じてるくせに。
「俺がその気にさせてあげる」

今度は俺から口付ける。
「んっ・・・・・」
セッツァーのキスって、ほんと気持ち良い。
性感帯を刺激されちゃうみたいな感じ。
俺は舌を絡めながら、セッツァーの前を揉みしだく。
「・・・ッ!」
ズボンの釦を外して中に手を入れると、勃起した茎が触れた。
もうこんなにしちゃってるんだ。
「ん・・・、くっ・・・!まじ、ありえねーって・・・!」
セッツァーが俺の唇を振りほどいて、切なそうな顔を向ける。
感じてるんだ、可愛い。

「暴れないなら、イかせてあげるよ」
セッツァーの上に覆い被さって、ひたすらに前をなぶる。
「くっ・・・、ふ、ざけんな・・・!」
涙目でそんなこと言われても、説得力ないね。
「ほら、濡れてきた」
セッツァーの茎から滴る蜜が、俺の手を汚す。
「なんでっ、てめーなんかに・・・、やられなきゃなんねえんだよ・・・!」
色っぽいから、睨むのやめてってば。
俺まで感じてきちゃうじゃん。
「たまには犯される立場もいいでしょ?」
薄いシャツの上から、胸の突起を摘み上げる。
「クソッ!・・・触んな!」
セッツァーが俺を押し退けようとする。
賭博師如きの腕力なんて、鍛えられた俺の力には敵わないよ。

「はあっ・・・、あ、まじ、無理・・・っ」
茎を扱かれて、抵抗する腕が弱まる。
セッツァー、本気で感じてきたみたいだね。
前、グショグショだよ。
「エロい顔」
顔の傷跡に舌を這わせる。
「っ・・・!さっさと・・・、イかせろよ・・・」
偉そうに指図しないでくれる?
主導権握ってるのは、こっちなんだけど。

「ふうん、イきたいんだ」
俺は冷たく微笑んで、先端を弄る。
「くっ・・・!あ、・・・やめろっ!」
「イきたいなら、可愛く鳴いて?」
セッツァーの顔を覗き込んで、グリグリと窪みを掻き回す。
「・・・ッ、あ、あ・・・!」
感じてる顔、そそられる。
でもだめ、まだ足りない。
もっと乱れてよ。
「声、我慢しないで」
乳首も弄ってあげるから。
「くぅ・・・っ!あっ、ああ・・・!」
乱暴に捏ね回してやると、ハスキーな声が裏返る。
俺はもう、それだけで満足。

「よくできました」
額の傷に口付け。
そのままぐちゃぐちゃに茎を扱いて、セッツァーを絶頂に導く。
「んっ、・・・あ、も、・・・や、め・・・っ!」
セッツァー、腰、揺れちゃってるよ。
「かわい・・・」
布越しに乳首を噛んであげると、ビクビクと身体が震える。
「っ、あ・・・!く、んんっ・・・!」
ああ、出ちゃったね。
手の中、すっごいドクドクしてる。
セッツァーのイキ顔、初めて見ちゃった。

「結構イイ顔できるんじゃん」
セッツァーの下肢から手を離して、精液を舐め取る。
「てめー・・・、上手すぎなんだよ・・・」
呼吸荒げちゃって、可愛いの。
「それはどうも」
これだけでヘロヘロになるなんて、素質ありすぎじゃない?
ちょっと、・・・いや、かなりハマりそ。


To be continued?
2008.06.21
千春さん、リクエストありがとう♪
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